悩み 02 ページ48
今回はアーミーくんには頼らない。つまり、''ラス''と遭遇する危険性があるということだ。
しかし、私は胸のモヤモヤを少しでも取り除こうと思い、とある行動に出た
ーもしもし？スカルくん？
ーー
「………」
「はあー、もうどうしたらいいんだろ…」
最近の私は気が緩んでばかりだ。今も居酒屋の一番端の座敷でスカルくんと焼き鳥を食べながらぐったりとしている
「いや、話聞いてくれるだけでいいんだ。まあ寂しいから相槌程度はうってくれると嬉しいなあ」
「ああ」
「分かんないなあ、今までそういう経験多分ない」
「ああ」
「だってさ？いきなりすごい頼れる仲間が急にあんな風に言ってきたら、好きだろうが嫌いだろうが少なからず衝撃は来ると思うんだよ」
「ああ」
「私別に鈍くないよ？でも自分がいざその場に来るとなるとかなりのプレッシャーだよね」
他人の感情の変化は敏感にキャッチできるが、自分がその場に立たされるというのはいかんせん実感がわかない
「はあー、何たってこんなことに………あ、原因スカルくんじゃん」
「何？」
「しょうがない、スカルくんはその唐揚げで許してあげよう」
そう言って手を伸ばすが狙った唐揚げは一瞬でスカルくんの口の中だ
「けちー」
「俺が何かしたなら謝るが、お前、飲み過ぎではないのか？」
「そんなことないよー」
とは言いつつも、少し眠気が強くなってきたか
「お、スカル。珍しいな、デートか？」
「…タレサン。デートではない」
「そうか……スカルにも春がやってきたと思ったが、残念だ」
「どなたー？スカルくんの知り合い？」
「ああ、俺はタレサン。スカルの幼なじみだ」
「あー幼なじみなのー。よろしくねー。私SRW…」
「よろしくな、スロウ」
ギュッと握手を交わすと、座っていいかと聞かれたので快諾する
「で、2人で何話してたんだ？」
「私の悩み一方的に聞いてもらってただけだよー」
「悩み？俺でいいなら相談に乗るぜ」
「ほんと？じゃあ聞いてー。すいませーん、ハイボールお願いしまーす」
「ハイボ………お前、さっきまで何飲んでたんだ？」
「……ブーン・フランブォアーズ」
「ビールか……ペース落とせよ？」
「大丈夫だってー、私お酒好きだしー」
「好きとかの問題ではないだろう、もう4杯目だぞ」
「大丈夫だってのにー。私タレサンくんとお話しするからスカルくんデザート食べててよー。おごるから」
「分かった」
「流されるなスカル！止めろ！」
ラッキーアイテム
デニムタイトスカート
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ナッツ - やばい...すき...ライダーに惚れた...いけめそ過ぎだろがァァ夢主ちゃんになりてぇ...!!! (2018年8月1日 16時) (
レス) id: 95021152e7 (このIDを非表示/違反報告)
あべさん(プロフ) - ありがとうございますううう、続編公開したのでよろしくお願いします！ (2017年7月4日 23時) (レス) id: f0c55ba8ac (このIDを非表示/違反報告)
おみ - はじめまして！めっちゃおもしろいです...！そしてライダーくんとても良い＼(^-^)／応援してます！ (2017年7月2日 0時) (レス) id: 9aaa9f3c1a (このIDを非表示/違反報告)
あべさん(プロフ) - うわぁぁぁうれすぃいいい続編下書き中なんで今後ともどうぞよろしくお願い致しますうう (2017年6月26日 0時) (レス) id: f0c55ba8ac (このIDを非表示/違反報告)
わんはーと(プロフ) - やっぱり面白いですこの小説！ニヤニヤするところもあってどんどん次に進んじゃいます（笑） (2017年6月26日 0時) (レス) id: fb1135491b (このIDを非表示/違反報告)
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作者名：あべさん | 作成日時：2017年6月19日 0時
