空白 21 ページ24
「デラタコゾネス…！」
あいつは他のタコゾネスなんかと比べ物にならないほど頭がいい。
デンチナマズの居る場所からスーパージャンプで降りて来る
ゴクリ、と唾を飲み込み、ライダーくんの勝利を祈る
すると、ライダーくんはスプラッシュボムをデラタコゾネスが降りて来るであろう場所に投げた
「…………」
「ギャアアッ」
「………ええ…」
それ反則じゃない？と言うとライダーくんは何もなかったかのような表情で
「あ？別にいいだろ。俺はさっさと帰ってお前休ませて俺も寝たいんだよ」
「ぐー、さらっと私を優先するあたりがちょっと来るよね…」
なんというか、うん、考えないでおこう
「デンチナマズ回収したよ」
私はデンチナマズをむんずと掴んだまま、ヤカンの外へライダーくんと出る
「………あ！3号にAちゃ………か、髪の毛が…！！」
「………お話はアーミーくんから聞いたからちょっとそこ正座しんしゃい」
「アオリちゃんホタルちゃん……」
「………」
「アタシ怒ってるからねー！なんで言ってくれなかったの！心配した！あとAちゃんは髪の毛どうしたの！！」
もー！と怒るアオリちゃんはこんな時にあれだけどかわいい
「とりまげんこつ1発ずつね〜」
そう言うとホタルちゃんは私とライダーくんの頭をごつんと頭をぶった。うん、地味に痛いけど、心配かけて申し訳ない…
「ってえ………」
「ごめんホタルちゃん、でもライダーくん怪我してるから、これでかんべ………」
ーー
「っ、おい、A！」
「………疲労やんね。熱出とるからとりあえず部屋で寝かせてくるわー」
「俺が連れてく」
「んー……じゃあよろしく。でも寝てるからってAちゃんに変なことしたらダメだかんね」
「疲労で倒れてる奴にんなことできっかよ」
「3号、ファイトだよ！」
「アオリちゃんは何を応援してんの…」
俺はAを背負って下の部屋に入る。
ベッドに寝かせると、俺も唐突な疲労に襲われた
「………」
こいつの頭に手のひらを当て、自分の体温と比べてみる
が、大して変化がない
「熱なんてあるのか？」
そう疑問を口にしたところで気がついた。
俺も熱があるんじゃないか？
ならば一緒に眠るかと少しおかしくなった思考でそう結論付け、こいつの隣へ潜り込む
「…………」
すぐに俺の意識も落ちた
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あべさん(プロフ) - ありがとうございます(´；ω；｀)！ (2017年7月5日 20時) (
レス) id: f974a3e7c6 (このIDを非表示/違反報告)
おみ - 続編...！ありがとうございます！！(。´Д⊂) (2017年7月5日 18時) (レス) id: 9aaa9f3c1a (このIDを非表示/違反報告)
あべさん(プロフ) - わんはーとさん» ありがとうございます(´；ω；｀)あいかわらずの下手くそ文章ですが、どうか完結までお付き合いください…！ (2017年7月5日 0時) (レス) id: f0c55ba8ac (このIDを非表示/違反報告)
わんはーと(プロフ) - わーい！続編だー！楽しみしてました！！じっくり読ませていただきますね！(*^^*) (2017年7月5日 0時) (レス) id: 245da36182 (このIDを非表示/違反報告)
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作者名：あべさん | 作成日時：2017年7月4日 22時
