空白 02 ページ3
ダテコンタクトに、イカライダーBLACK、そしてロッキンホワイトを履いてローラーを担ぐ。クソ、いつまでたっても履き心地が悪ぃ
俺は全速力でハイカラシティへ戻り、集合場所のアーミーの家へと向かった
ーー
「…………？」
目が覚めた、寒い。あまりにも寒い
少し震える自分の身体を温めようと、腕を動かすが、動かない。なぜ？
「……スカルくん？」
「あ、目ぇ覚めたみたいよ？」
「おーう、じゃあちょっと出ててー」
「………ッ…！！」
え、嘘だ、待って、夢？
「久しぶり〜………A^…！」
そいつの目を認識した瞬間お腹に強烈な一撃を喰らう
「がっ………ッ！」
「お前さぁ、S4、だっけ？S4の奴らに最近媚び振りまいてるらしいじゃん。犬かよ」
「……くぅ……ら、ス…！」
「あっはー、久しぶりに見るなあ、その表情…！」
蘇る昔の記憶。嫌だ、助けて、誰か
「………ら、すは……もう同じち、むじゃ…ない、し……誰にも、あのコトは………！話してないっ…！」
「……ふーん………まずさ、同じチームじゃないって言うけど、なんで俺が解散の案に乗ったかわかる？」
「……な、んで？」
息も絶え絶えになり、尋ねる。
ああ、恐い。恐怖しかない。
「お前に飽きたんだよ、一回ね。でもあれからお前以上に面白いオモチャが見つからなくってさ………だからずっと探してたんだ……苦労したんだよ、A」
そう言うと、あの時の光景と重なるあの表情を浮かべるラス
「さぁ、A。あの時みたいに、遊んでよ」
あ
ーー
「アーミー！！！」
「ライダー、落ち着け。居場所は分かっている。おそらく奴の隠れ家だ。ルアーセンサーとワガハイのチームで開発した''ポイントレーダー''でラスの現在地は把握できている」
「だったらさっさと行くぞ！！」
ビリビリとした空気が流れる。
「………ライダー」
「あ？」
「……すまない」
「………言うことはそれだけか」
「…」
ライダーの心情を察せば、この対応でも仕方がないが
「しかし、スロウの名前を知っていたあたりから察するに、おそらくどこからか情報が漏れた……スロウの名前を知っているものはS4の他に誰かいるか？」
「信用できる人間を除けばおそらくいない。俺たちの事情を全て知っている人間でその名を知っているのは2人いるが……そいつは情報を漏らしたりしない」
ふむ、どう動くべきか
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あべさん(プロフ) - ありがとうございます(´；ω；｀)！ (2017年7月5日 20時) (
レス) id: f974a3e7c6 (このIDを非表示/違反報告)
おみ - 続編...！ありがとうございます！！(。´Д⊂) (2017年7月5日 18時) (レス) id: 9aaa9f3c1a (このIDを非表示/違反報告)
あべさん(プロフ) - わんはーとさん» ありがとうございます(´；ω；｀)あいかわらずの下手くそ文章ですが、どうか完結までお付き合いください…！ (2017年7月5日 0時) (レス) id: f0c55ba8ac (このIDを非表示/違反報告)
わんはーと(プロフ) - わーい！続編だー！楽しみしてました！！じっくり読ませていただきますね！(*^^*) (2017年7月5日 0時) (レス) id: 245da36182 (このIDを非表示/違反報告)
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作者名：あべさん | 作成日時：2017年7月4日 22時
