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森『子供を助けたそうじゃないか』
芥川『………………』
森『君はどこでそんな優しい心を持ったのかなぁ?芥川君』
芥川『………………』
森『まぁでも、1人で乗り込み成功したんだ。任務成功、おめでとう』
芥川『………………次の任務は……』
森『そうそう。今日はそれを伝えようと思っていたのだよ。次の相手はミミックだ』
芥川『ミミック……?過去に対戦した組織に
そのような組織はいませんでしたが……』
森『うん。彼らは時計塔の十騎士に敗れ、
日本へと流れてきた組織だ』
芥川『…………外つ国ですか……』
森『そう。だが今回は、あまり君に動いてもらう必要はない。まぁそれでも行ってもらうけどね』
芥川『分かりました』
森『そうそう、ミミックの他にも片付けなくてはならない事があってね、マフィアの構成員の1人が、行方不明になったのだよ』
芥川『…………?』
森『行方不明になったのは、情報員の
坂口安吾君だ』
芥川『!?…………安吾さんが……?』
森『そう。今は織田作君に一連を任せてある。君はその事に関しては待機だ』
芥川『ですがっ、このままでは2人とも……』
森『芥川君』
芥川『っ………………』
森『私の言うことを信じなさい。君は待機だ。こんな小競り合いで君を失うのは
不利益でしかないからね』
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作者名:AiRA | 作成日時:2018年1月18日 21時