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貴女side




貴女『っ………………首領!私です!』





ガチャッ









首領『おや?君から来るとは珍しいね。
なにか困ったことでもあったかね?』







バンッ!!









貴女『あの芥川君の怪我は何ですか?!彼はもう毎日死にかけている状態です!!』


森『どうしてそんなに怒るんだい?』


貴女『確かに彼は優秀ですが、あれでは
芥川君はもちません!彼だって人間ですよ!』


森『でも戦果を挙げてきてくれているだろう?確かに芥川君は優秀だよ』


貴女『ですがあそこまで……』


森『A君、君は人に愛されたことで優しい心を持っている。そこは幹部からもとても
好評価だよ』


貴女『………………何が言いたいんですか』


森『芥川君は恐怖の対象だ。彼自身はピアノを弾けないストレスで戦果を挙げているからね。それにもう彼の心に君の声は届かないよ』


貴女『…………どういう、』


森『彼は対人恐怖症になったのだよ。まぁ組織としてはそんなこと大したことないけどね。
むしろ嬉しい限りだ』


貴女『芥川君が……?』


森『もう、彼の医務室に頻繁に出入りするのは避けた方がいいよ。でないと君では、彼に
殺されてしまうからね』


貴女『!!』

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作者名:AiRA | 作成日時:2018年1月18日 21時

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