辛いよ、助けて､､､ R.Y

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圭人side


今日は久々の7会。


みんな呑んでる。


特に山ちゃん。


いつもはそんなに呑まないのに、


どうしたんだろ。


涼介「みんなぁ、俺、 し ん じゃ う。」


侑李「何言ってんの〜」


裕翔「冗談やめてよ 笑」


涼介「俺ｯ びょ き な の。

あと 3日 く ら いしか
い き れ ない。」


そう言って山ちゃんは泣いた。


「それ、ほんと？」


ｺｸｯ


涼介「でね、 ひか るくんが、
うわ き してて ね。

おれ、 ど うすれ ば いいか
わか らない」ｸﾞｽｯ


山ちゃんは全部話してくれた。


その日は山ちゃんの家に
泊まらせてもらった。




侑李「涼介！ ねぇっ！」


知念の声で目が覚めた。


裕翔も起きてた。


2人の近くには胸を抑えて
苦しんでる山ちゃん。


「どうしたのっ？」


侑李「朝起きたらね、涼介が
胸抑えて苦しんでてねｯ」


裕翔「今、救急車呼んだところ、」



そしてすぐ救急車が来た。


みんなでついて行かせてもらった。




そして今、ICUにいる。


一生懸命に話してる山ちゃんは
目を離したら、
消えてしまいそうな程、弱々しかった。


ここにいるのはやぶひかを
除いたみんな。


山ちゃんが呼ばないでって。


お医者さんがあと数時間しか
生きれないって。


涼介「み んな だい すき。」


「俺もｯ...」


涼介「みん なと いっ しょの
ぐるー ぷに なれて
しあわ せ だっ たよ。

ずっ と てんご くから
み てるか らｯ...」


山ちゃんの頬を涙が伝った。


その瞬間


ﾋﾟｰｰｰｰｰｰｰｰｰｰ


命の終わりを告げる音が
鳴り響いた。


みんな泣いていた。


もちろん俺も。


侑李「涼介、涼介ぇっ...」

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