兄もアレなら妹もアレ【白鳥沢】

43 アレって言うな ページ44

ながいながーい合宿が終わり帰ってきた白鳥沢



「1泊2日じゃん笑笑」


「天童！心読むなー！！」



そーね、確かに1泊2日よ！！けど疲れたの！！



「そう言えば今度の大会梟谷いるな」



はい？？瀬見が訳分からないこともっぱつ



「何言ってんの？瀬見？」



いやいやいや、試合ってなんのよー



「そう言えばAは居なかったな」



獅音も知ってるって事は知らないのは私だけ？



「詳しく教えなさい！」



「今度ね東日本の公式試合があるんだよ〜」



「え、まじめに？」



「真面目にだよー。」




って事は、光太郎とも再会？？




「も…燃えてきた！！！！！」



「「え」」




光太郎のいる梟谷を潰すチャンスだよね！？



「なんで燃えるの〜笑」



そんなの決まってるじゃん！



「だってだってだよ！


光太郎が主将を務める梟谷。


そして私が3年間支えてきた白鳥沢。







私達が強いって、

私が支えてきたのは伊達じゃないって、



証明したい！」



勿論光太郎の事は大好き。

でもアレと一緒にはされたくない！




たとえ双子でも私のいる白鳥沢が強い。




「ギャフンと言わせてやるんだ！！」



「ふーん、ちゃんと考えてるんだね笑」



笑うな天童ー！！！




「でも、そこまでAに期待されたらね



こっちも支えられた分、応えなきゃね？」




「！！」



「あ、でもあいついるじゃんー東京」



「え、誰？」



「佐久早 聖臣。若利君と同じ3本の指に入る」



！？佐久早！？



「え。あ、…忘れてたァー！！！」



1番重要なことそれは佐久早と私には面識がある




「私の身に危険が生じる！！」



「え？知り合いなの？」



知り合いも何も、私がマネになった最大の理由




「やってしまったー！！！」

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