兄もアレなら妹もアレ【白鳥沢】

42 アレって言うな ページ43

？？side


今度の試合相手は白鳥沢も来るんだよなぁー？


あそこの学校はバランスの整ったチームだし！


んで、あいつもいる！


牛若とかまた強くなってんどろうなー！



3本の指に入るスパイカーなんて

カッコよく呼ばれやがって！



許さん！許さんぞー！！



あいつは大丈夫かな？ちょっとは可愛いよな？


だから向こうではモテたりしてたらどうしよ！



男に免疫ないし、

俺が知らないうちに大人の階段昇ってたら？



あー！想像したくない！！


待て待て！


その相手があのゲスブロや牛若だったら？



許さん！それこそ許さんぞー！！



「何やってるんですか。

顔色をたくさん変えて特技でも覚えましたか？









木兎さん。」






「！！あかあーし！！だってね！だってね！」



「はい？妹さんの事ですか？」



「そうなんだよー！Aは可愛いんだぞ！」



「……はぁ」





あかあしー！！！今完全に！


俺の妹なんだから可愛くないとか思ったろ！！



「失礼なやつだなー可愛いんだぞ！」


「分かりました分かりました。」


ほんとに可愛いもん！


「可愛いからいつの間にか会わない間に

大人になってたらどうしよって。」


「はぁ。練習に戻りますよ」



適当！あかあし適当すぎ！！



「木兎さん、相手が妹の学校でも勿論


勝ちますよ？」




「当たり前だろ！みんなみ蹴散らしてやる！」


「その意気です」




たとえAが支えてきた仲間達であっても



俺達が勝って勝って勝ちまくる！









木葉「でも、赤葦よ。

ほんとにAちゃん可愛いぞ？」



赤葦「性格は木兎さんですか？」



木葉「あ……うん。残念ながら」



赤葦「……そうですか。」

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