兄もアレなら妹もアレ【白鳥沢】

41 アレって言うな ページ42

瀬見が事情を説明るから！

とかいって皆とどこかに行ってしまった



そこまではよかったんだよ？そこまでは。



「ね、ね、何でこんなに近いの？」


「Aさんを守るためですよ」


賢二郎に聞いたのが悪かったのかな？



いや、説明しますと、、


絶対私の隣にはバレー部の誰かが隣にいる



練習の時も試合の時も基本誰か。



「ね、赤倉？なんで私の隣？」


「護衛するように言われました」


なんの護衛だよ笑笑



かと言って赤倉はサポートもしてくれるから

何かと助かっている



そう言えば

昨日のアイス買ってくれた大学生を見かけない



「お礼言いたいんだけどな」



「ダメですよ。」


え？



太一！？



「Aさん、昨日はすいませんでした」


！？



「心配だったんです…でも強く言いすぎました」



太一が珍しく素直だ



「ううん、いいんだよ太一！


心配してくれてありがとう笑」




「は、はい！」



「頑張れ！」


太一の背中を思いっきり押した
















試合の結果、勝ったのは勿論白鳥沢




「よし！ナイス！！」


監督も満足そうだし結果オーライ！




この後聞く事に私は耳を疑った









天童「良かったね太一笑仲直り出来て〜」


川西「！？…はい、まぁ」


白布「素直に嬉しがれよ」


川西「嬉しいですー」



天童「太一が嫌われたらライバル減るのに〜」


川西「残念ですね天童さん。減りませんね」

42 アレって言うな→←40 アレって言うな

→ 目次へ｜作品を作る｜感想を書く
他の作品を探す