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29 アレって言うな ページ30

やば、降りるのキツ。


調子乗って汗かいたからジャージを腰に巻いた


坂道を降りたのは良いものの帰りは死ぬね


地図通りちゃんと道をいく


「ここ曲がってー、え?いやこっちか?」


そういえば私地図読むの苦手だったな〜


まー、誰かに聞こー!



「ヘイヘイヘイーー!!!」


スキップで道を駆け抜けていく


「あ!」


なぜか1人のヤンキー?少年と目が合った


だけど、一瞬でそらされた。


年は同じ?一つ下?でも高校生って感じ!



よし、あの人に聞こう!薬局のみち!



走ってその男の子のところに行った。



「ねね!ねね!」



「!……」


驚いた顔をしたけど一瞬。そしてスルー



「ねぇってば!」


スルーなんていつもの事よ!しょげないよ!


「……何すっか」


次は反応あり!



「薬局の道教えてくれる?」



「は」



「いや、道がわかんなくてさー!教えて!」


「それを左行って突き当たりまっすぐ」



左行って突き当たりまっすぐ!


おーけ!おーけ!もうバッチし頭に入れたよ!



「ありがと!じゃーね!」



またスキップをし始めた



「!!?おい!違う!反対だ!」


「え?……あぁ!こっちか!ありがと!」



止められてまたスキップ


「!そっちも違う!こっちだってんだろ!」



「え、こっちなの?」


もうどっちだよ!!


「ッチ……連れていくから着いてこい」


「いいの?」


「」


はい、スルー。でも着いていこ!



「ねね!君名前は??私はね木兎 A!」



「……」


「なんで無視!?」


「うるせぇ」


「んだと!一応3年だ!!」


「俺の方が1年下だ」


2年生か〜若いなぁー!

って!分かっててその対応!?



顔はちょー嫌そうな顔


だけど、ちゃんと薬局まで連れてきてくれた


「ありがとうね笑笑」


「」



「この後用事ある?お礼するよ!」


そんな優しい私の言葉に背を向ける


相変わらず無言な人だな。



でも、興味湧いた!って事でついて行ってみた


「迷惑じゃないよね?」


無視。はい無視。


「どこいくの?」


もちろん無視。


ずっと後をついて回してたらある場所に着いた



「ここ、体育館??」


中からはボールが地面に叩きつけられる音



その音はいつも聞きなれた音。


彼は1人でその中に入っていった


「っす」

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Nene - とってもおもろい笑ってしまいますwww更新頑張ってください楽しみに待ってます!! (2019年1月8日 0時) (レス) id: 4d6c51a350 (このIDを非表示/違反報告)
フルーツヨーグルト - とても面白いです!!頑張ってください!!! (2019年1月7日 20時) (レス) id: 6500d8f78f (このIDを非表示/違反報告)
さきさき(プロフ) - momoさん» コメントありがとうございます!更新頑張りますのでよろしくお願いします! (2019年1月7日 11時) (レス) id: fbb2dbd643 (このIDを非表示/違反報告)
さきさき(プロフ) - お空の蒼い月さん» コメントありがとうございます!そう言って貰えてとても嬉しいです! (2019年1月7日 11時) (レス) id: fbb2dbd643 (このIDを非表示/違反報告)
momo - すごくすごく面白いと思います!更新頑張ってください!楽しみにしてます! (2019年1月6日 21時) (レス) id: 94e67578b9 (このIDを非表示/違反報告)

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作者名:さきさき | 作成日時:2019年1月6日 18時

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