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〜赤 side〜
____と、まぁ、こんな感じで俺たちが恋人同士になったわけやけど。
付き合って1年くらい経った頃やった。
この頃から同棲するようになって、家に帰ったら小瀧がいる、小瀧の帰りを待つことができる、小瀧と同じ家に帰ることができる、そんな日々を噛み締めていた。
「しげって、淳太とほんま仲ええよなぁ」
家で2人でご飯を食べて、2人仲良くソファーに座ってテレビを見ていたとき。
突然小瀧がそんなことを言い出した。
「なぁんや、ヤキモチか〜？」
「うん、そう」
「っ、」
揶揄う気満々でそう言ったのに、あっさりとそれを認められて、俺の方が恥ずかしくなって俯いてしまう。
小瀧はそんな俺の腰を抱き寄せ、顎を掬って視線を小瀧と無理やり合わせられた。
「しげちゃん、こんなんで恥ずかしくなってまうの？」
「お、おまえこそ、恥ずかしいとか思わんの、」
「うーん、べつに？
俺の本題はそこじゃないしなぁ」
「本題？」
俺に告白してきたときや、同棲してほしいと告げてきたときと同じような小瀧の真剣な目。
今度はなんや、「結婚しよう」とか？
いや、今の日本では結婚はできひんし。
なぁんて、俺も真剣に考えていたのに。
「俺さ、最初はしげと淳太の仲に嫉妬してたんやけど。
ずーっと2人見てたら、しげじゅんの良さに気づいてしまってな？」
「……はぁ？」
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おひつじ座(プロフ) - 微笑みさん» コメントがとても励みになりました！ありがとうございました！ (2022年9月11日 23時) (
レス) id: 50ca08cc30 (このIDを非表示/違反報告)
微笑み - なるほどっ！こたきくんはやっぱり可愛かった♡完結おめでとうございます (2022年9月11日 23時) (レス) @page22 id: 45ac91be00 (このIDを非表示/違反報告)
おひつじ座(プロフ) - 微笑みさん» 可愛く書けてますか〜！（ ; ; ）よかったです！ありがとうございます！ (2022年9月8日 0時) (レス) id: 50ca08cc30 (このIDを非表示/違反報告)
微笑み - こたきくんがめっちゃ可愛い！尊すぎます♡これからも応援してます。 (2022年9月7日 23時) (レス) @page12 id: 45ac91be00 (このIDを非表示/違反報告)
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作者名：おひつじ座 | 作成日時：2022年9月6日 0時
