request story4 ルカさんリク2 ページ43
あ「‥‥残念ながら、未だ一人も‥」
蘭「え‥‥？」
園「じ、じゃあ初恋も‥‥」
あ「うん、まだ‥だと思う。」
気になった人が今までいなかったわけではないけど、多分どの人も友達になれれば満足だった。
"それ以上"が欲しいとは思えなかった。
あ「だからまぁ‥‥未だに恋とかもよく分かんないだよね‥‥」
蘭「そっか‥‥」
園「残念ねぇー、まさかAが初恋もまだなピュアガールだったとは‥‥」
二人のがっかりした様子に申し訳ない気持ちでいっぱいになる。
あ「なんかごめんね、話盛り下げちゃって‥」
蘭「大丈夫よ、A！」
園「そうそう！まぁ、今日は聞けなかったから‥いつかAが初恋の相手見つけたら、一番に私達に教えてよね！」
あ「＿＿うん！」
・
「＿＿って、やばっ！もうこんな時間！」、園子の慌てた言葉に時計を見れば既に零時を過ぎていて。
恋バナは強制終了し、私達は急いで各ベッドに戻る。
一人一つベッドがあるとか凄いな‥‥、なんて今更ながらに思いつつ、毛布を被り、目蓋をゆっくり下ろす。
・
‥懐かしい、声が聞こえた。
・
＿＿いーい、A？
貴女が本当に好きで好きでたまらない人は絶対に現れる。
だから、焦って変な人と付き合っちゃだめよ。
その代わり、本当に好きになった人を見つけたら、全力で頑張りなさい！
＿＿う、うん！
＿＿よし！‥あと、好きな人が出来たら、お母さんにも教えてね？
・
‥‥昔、お母さんによく言われてたこと。
今でも鮮明に覚えてる。
あの頃の私には"好き"とかそーゆうのがよく分からなくて、ピンとこなかった。
今も心境にさほど変わりはない。
‥‥ただ一つ、変わったことは‥
(＿＿＿A！)
お母さんの言葉を思い出す度に、
‥‥アイツの‥新一のﾆｯと笑った顔が、何故か浮かんでくるということ。
何でだろう、なんて、頭のいい君でも分かんないか‥‥
＿＿＿＿＿＿＿＿
園(私の王子様はいつ現れるのかしら‥‥やっぱりキッド様！？)
蘭(好きでたまらない人かぁー‥‥ふふっ、誰なんだろー‥‥)
あ(ほんと‥何で新一なんだろ‥‥)
まだ知らぬ、まだ気づかぬ、その相手に心踊らせながら‥‥
‥彼女達はゆっくりと意識を遠のかせていった。
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茉凪 - おはようございます(*^^*) だいぶお久しぶりです？ 今気が付いたのですが。。。 パート4の誰々目線の所sideが全てsaid表記になっていますよ？ (2023年4月14日 9時) (
レス) id: 361e8a8309 (このIDを非表示/違反報告)
山��あみい - とても面白かったです (2021年10月29日 19時) (レス) @page41 id: 93b6a44a11 (このIDを非表示/違反報告)
晴空 - リクエスト締め切らせていただきます！リクエストしてくださった皆さんありがとうございました！また機会があればよろしくお願いします！ (2017年9月22日 9時) (レス) id: 5fb64d8e41 (このIDを非表示/違反報告)
晴空 - 夢巫女さん» リクエストありがとうございます！続編までの数が残り少ないので満足していただける内容になるか分かりませんが、私の文才力全開で書かせていただきます( ｀・ω・´)ﾉ (2017年9月22日 9時) (レス) id: 5fb64d8e41 (このIDを非表示/違反報告)
夢巫女 - リクエストってまだ大丈夫ですか？新一の夢の中で、夢主とイチャイチャして、目が覚めた新一がいつかこうなれば、みたいに考えるのはどうでしょうか？イチャイチャの内容はお任せします。 (2017年9月20日 19時) (レス) id: 6cc7262479 (このIDを非表示/違反報告)
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作者名：晴空 | 作成日時：2017年4月22日 9時
