story 127 またの名を‥‥ ページ2
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バァァァァン))))
あ「＿＿＿しィ〜んい〜ちィィィ！！！！」
朝刊の一面を見て真っ先に向かったのは新一の部屋。
新「‥‥んだよ朝っぱらからうっせーな‥って、おいッ！？」
あ「これ！この人！何で今出てんの！？
新一知ってんのこの人！？」
まだベッドでうずくまっていた新一に馬乗りして朝刊を彼の目の前につき出す。
あ「ねぇ答えて！！」
新「答えっから取りあえず降りろ！！」
その一言で我に帰る私。その状態の自分を自覚して。
あ「あ、わ‥‥ご、ごめん」
新一の上からヒョイッと飛び退く。それはもう瞬き一回する速さで。
新「‥‥ったく‥で、何だよ？」
あ「あ、あの、この人‥‥」
知ってる？、とその大きく書かれた一面の写真を指しながら問う。
新一はじっとその一面を見た後、ああ、知ってる、と。
新「そいつなら、最近よくニュースとか新聞に出てるぜ。オメーはニュースも新聞もあんま見ねェからなァ‥‥」
あ「‥‥そ‥だね」
私がこんなにも大騒ぎしてる理由、それは服部の時と同様、彼の登場は早すぎるからだ。
新一が小さくなる前に彼らは一応対面はする。けど、それは互いに名前も姿も知らずに終わるものだった。
なのに、少なからず新一はこの人を知っている。小さくなる前に、だ。
もしかしたら、彼も新一のことをすでに知っているのかもしれない。
原作と違う。と言うことは、その内容も変わってくる。危険な目にあわせてしまう可能性もある。
違う方向にしてる原因は紛れもなく私だ。
だったら、私自身が助けに行かなければ。
あ「＿＿＿ねぇ、新一。明日って空いてる？」
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＿＿＿＿＿＿
―――――――同時刻
？「おーい、ジイちゃん？下準備終わったぜ。」
？「かしこまりました。今不備な点がないか確認しておりますゆえ、少しお待ちを。」
？「りょーかい！」
ﾋﾟｯという音と共にその通話は切れる。
いかにも清掃員の格好の彼だが、
？「さて、明日も大暴れすっか！」
その正体は世間で言う、【月下の奇術師】【平成のｱﾙｾｰﾇ・ﾙﾊﾟﾝ】である。
そして‥またの名を‥‥
"怪盗キッド"
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茉凪 - おはようございます(*^^*) だいぶお久しぶりです？ 今気が付いたのですが。。。 パート4の誰々目線の所sideが全てsaid表記になっていますよ？ (2023年4月14日 9時) (
レス) id: 361e8a8309 (このIDを非表示/違反報告)
山��あみい - とても面白かったです (2021年10月29日 19時) (レス) @page41 id: 93b6a44a11 (このIDを非表示/違反報告)
晴空 - リクエスト締め切らせていただきます！リクエストしてくださった皆さんありがとうございました！また機会があればよろしくお願いします！ (2017年9月22日 9時) (レス) id: 5fb64d8e41 (このIDを非表示/違反報告)
晴空 - 夢巫女さん» リクエストありがとうございます！続編までの数が残り少ないので満足していただける内容になるか分かりませんが、私の文才力全開で書かせていただきます( ｀・ω・´)ﾉ (2017年9月22日 9時) (レス) id: 5fb64d8e41 (このIDを非表示/違反報告)
夢巫女 - リクエストってまだ大丈夫ですか？新一の夢の中で、夢主とイチャイチャして、目が覚めた新一がいつかこうなれば、みたいに考えるのはどうでしょうか？イチャイチャの内容はお任せします。 (2017年9月20日 19時) (レス) id: 6cc7262479 (このIDを非表示/違反報告)
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作者名：晴空 | 作成日時：2017年4月22日 9時
