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story 181 早速‥‥ ページ10

平「__なるほど…この絵の謎を解いたら、仏像だけやのォて、殺しの犯人にも繋がるかもしれんなァ‥‥そんでお前ら‥!」



新「あぁ‥仏像を盗んだのが源氏蛍なら、義経や弁慶に関係する場所を回れば、謎を解く手がかりが掴めるんじゃねェかな〜って思ったけど、京都のことはさっぱりだ‥‥」



あ「お手上げ状態ってこと。」






 そんな様子の私達を見て、服部は少し口角を上げながら。






平「__ほんならこの先は任せとけ。俺が案内したる。」



新「いいのか?」



あ「ってか、服部って京都に詳しいの?」



平「まぁ、同じ関西やし、昔っからよォ来とるからなァ。」






 結構詳しいで、とそう言った彼はいつものような笑みだったが、その前に一瞬見せたその切ないどこか遠くを見るような目は何だったのか。



 ま、とりあえずいいや。

 今は事件の方を調べよ。







平「ほんなら、俺のバイクあっちにあるから行くで。」



新「おう。」



あ「はーい‥‥って待って。バイクじゃ三人乗れないじゃん。」



 「「あ‥‥」」






 いやいや早速問題発生かーい。

 "あ"、じゃないよ"あ"じゃ‥‥

 ったく、しょうがないなァ‥‥






あ「服部、この近くにバイクレンタルしてる店ある?」



平「あ、ああ確かこっから5分くらいのとこにあったと思うで?」



あ「んじゃ、そこでバイク借りてくるから二人は先行ってて。」



新「オメー、バイクの免許なんか持ってたのか?」



あ「ちょっと前にね。有希子さんに連れていかれてさ。

 「バイクの免許持っといて損はないわよ♪」って言われて‥‥」



新「あー‥母さんも強引だからなァ‥‥」






 ま、実際今回役にたったし、確かに損ではなかったね。






あ「‥ってことで行ってくんね。

  最初どこに行く?」



平「そやな‥‥こっからやと五条天神が近いかのォ。」



あ「オッケー‥じゃ、そこで合流で。」






 あとでね!、そう言って彼らに背を向け走り出した。

















平「__ホンマは二人で廻りたかったんとちゃうか?」



新「なっ‥んなわけねェよ!」



平「ウソつけ、顔に書いてあんで。なんなら柏木の後ろ乗っけてもろーたらええやんけ。」



新「あーもーうっせェな!!!

  さっさと行くぞ!!!」






 彼らがそんな会話をしてたなんて、私は知らない。


_____



 (んなカッコ悪ィことできっかよ‥)



 (こいつからかうのオモロ〜♪)

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設定タグ:名探偵コナン , 工藤新一 , 迷宮の十字路   
作品ジャンル:恋愛
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茉凪 - 物語一気に読んじゃいました。 沢山の、いやほとんどの直しを言ってしまいすみませんでしたm(._.)m (2023年4月15日 1時) (レス) @page50 id: 361e8a8309 (このIDを非表示/違反報告)
茉凪 - 物語読んでいて気が付いたのですが。。。 story 216 伊勢三郎のここの部分 半分に織られていたそれを開くと‥‥ これ正しく半分に折られていたではないんでしょうか? (2023年4月15日 1時) (レス) @page46 id: 361e8a8309 (このIDを非表示/違反報告)
茉凪 - 物語読んでいて気が付いたのですが。。。 story 213 事件の詳細はのここの台詞 「その3人とも、桜さんや蘭達が出ていった後で、一度ずつトイレに行ってたね。」 これ正しくは一人ずつトイレにではないんでしょうか? (2023年4月15日 0時) (レス) @page43 id: 361e8a8309 (このIDを非表示/違反報告)
茉凪 - 物語読んでいて気が付いたのですが。。。 story 210 認めないのここの部分  仰向けになり真っ黒な空に淡い光を照らす月や星達を眺めながら自分に頬をそっと触れれば、指先にすぐに伝わる熱。 これ正しくは自分の頬にをではないんでしょうか? (2023年4月15日 0時) (レス) @page40 id: 361e8a8309 (このIDを非表示/違反報告)
茉凪 - 物語読んでいて気が付いたのですが。。。 同じくstory 205 幕開け NO sideのここの部分  暗いその部屋には布団が一つ強いてあるだけで、寝ているはずの桜の姿はどこにもない。 これ正しくは布団が一つ敷いてあるではないんでしょうか? (2023年4月15日 0時) (レス) @page35 id: 361e8a8309 (このIDを非表示/違反報告)

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作者名:晴空 | 作成日時:2017年9月27日 10時

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