魔法少女になりたい【S.Daisuke】 (ページ14)

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ホウレンソウは社会人の基本ページ14

｢ねぇねぇAちゃん今日は会社どーだった？｣

｢とにかく向井くんが癒しですね｣

｢へぇ良かったね｣

｢あんないい子存在するんだ向井くんすごいんです｣

｢ふぅん…｣

｢それにかっこいいんですよ！これが俗に言うギャップ萌えって感じで｣

｢…｣

｢…ああいう子と付き合えたら幸せなんだろうな｣

｢…｣

教育係という名目で推しと触れ合っているみたいなもんですから

『岡崎さ～ん！なんかコピー機おかしいんですけど助けてくださいぃ(泣)』

『岡崎さん！今日ランチ一緒に行きませんか？』

岡崎さん…岡崎さん…瞼を閉じたらすぐそばに向井くんがいるみたいだ｢…ちゃん！Aちゃん！｣

｢…はっ！！な、なんですか？｣

｢ちょっとヨダレ出てるよ！もう！｣

なんかイライラしてます？

｢…あの怒ってます？｣

理由は分かりませんが

｢怒ってない！！｣

あー酔っ払いが酔ってないって言うやつみたい

よぅわからんけど煮干し食べやーー！！