今日:6 hit、昨日:44 hit、合計:23,410 hit
小｜中｜大
気持ちの正体は:Shota.W ページ6
—Shota side—
ここ最近になって彼女と同棲を始めた
正直な事を言うと
すぐに息が詰まるんじゃないかって思ってた
でも家に帰って
出迎えてくれる人が居てくれるのは
案外悪くないなって感じさせられた
「ただいま〜……
部屋の方からいつもの
元気な彼女の声が響く
『すご〜い‼︎
ほんとにおっきいね､目黒くん!』
…………は⁇
なに､もう浮気したの
しかもグループのメンバーと
「…何の話してんのお前」
『あ､しょーたおかえり〜‼︎』
目黒の名前が聞こえたと思えば
家に居たのは…
【お〜翔太おかえり〜】
「はぁ⁇なんでお前居んの?
帰れよ､ふっか」
メンバー最年長こと深澤辰也
マジで人の家で人の彼女と何してたんだよ
【ヤダ翔太くん冷たぁい!
遊びに来たっていいじゃない‼︎】
あれ?ていうか
「目黒は?居たんじゃないの」
ふっかと顔合わせてクスクス笑うA
え?マジでなんなの
俺なんも変な事言ってないだろ
『しょーた見て!可愛いでしょ､目黒くん‼︎』
彼女の腕の中で抱きしめられる
大っきくて黒い猫のぬいぐるみ
ぇ､うわ､そういうことかよ
【あれ､あれあれ?もしかして渡辺さん
なんかヘンな勘違いしてた⁇】
張り倒したいくらいにウザい
てかほんとにいつまで居るんだよ
【ねぇどうなの⁇しょっぴ〜⁇】
「うるせぇ､もうお前帰れ!」
この小説をお気に入り追加 (しおり)
登録すれば後で更新された順に見れます 172人がお気に入り
お気に入り作者に追加
違反報告 - ルール違反の作品はココから報告
作品は全て携帯でも見れます
同じような小説を簡単に作れます → 作成
この小説のブログパーツ
作者名：時雨 | 作成日時：2024年1月1日 22時
