【コンパス】私だけのヒーロー:第2部

わざと他のヒーローと仲良くしてヒーローに嫉妬させてみた1 ページ31

桜華忠臣/グスタフ
｢最近はずっとグスタフに構いっぱなしではないか｡我に興味が無くなったのであれば､はっきりと言え｡そうでも無いのならば我にも構え｣
彼を試してみたいといった相談をグスタフに話し協力してもらいしばらくの間は彼との距離を少し置いてグスタフと意識して親し気に接してみます
始めの方こそ彼も微笑まし気に貴女達のやり取りを眺めているだけでしたがあまりにも自分のみが放っておかれていると感じると強引にでも二人きりになれる場を見つけ顰めっ面で話します
｢おい､何をそんなに笑っておるのだ⁇……我を試した⁇という事はグスタフも共犯か｡我を試すのもたまになら良かろう､だがあまりやり過ぎるなよ｡その内歯止めなど効かなくなるぞ｣
貴女から距離を置かれていた経緯を聞くと貴女を力強く抱き締めて耳元で囁きを零します

13†サーティーン†/アタリ・コクリコ・ソーン
｢おっ､相棒じゃねぇか!ちびっこ達に囲まれて随分と楽しそうだな､一緒に遊んでやってんのか⁇オレちゃんとも二人きりで一緒に遊んでくれよA♪｣
幼いヒーロー達と一緒になって遊んでいるとどこからかふらっと現れた彼が声を掛けながら貴女を自身の膝に乗せて幼い面々の中にまぜてもらいます
しばらく貴女と遊んでから三人のヒーロー達が各々にバトルなどに行って彼と二人だけになると彼は膝に乗せたままの貴女を抱き締めて体重を掛けてきます
｢なぁA〜､ちびっこ達もどっか行っちまったんだから今度はオレと遊べよ〜………俺けっこう本気で寂しかったんだけどAサン?｣
おどけたように貴女にからから笑って声を掛けますが本気にしない貴女に少し間を空けて寂しそうに拗ねた声で話します

わざと他のヒーローと仲良くしてヒーローに嫉妬させてみた2→←おとぎ話の世界を彷徨ってみた2・リクエスト

→ 目次へ｜作品を作る｜感想を書く
他の作品を探す