【コンパス】私だけのヒーロー:第2部

プレイヤーがヒーローに媚薬を盛ってみた2・リクエスト ページ16

零夜
｢君､本当に良い趣味してるじゃないか……生憎君のおかげで今は余裕なんて全然無いよ｡それで､君は薬まで盛って僕に何を望むの?｣
真っ赤に火照った顔を耳元に近付け吐息混じりに彼は問い掛けると貴女の返事を待たず瞬く間にに体重を掛けて貴女を押し倒します
貴女は彼の元から逃げようと身を捩りますが彼との力の差に貴女の抵抗は意味をなさずそのまま貴女の耳元で態とらしく音を響かせた彼のキスが何度も降ってきます
｢こら､君から仕掛けておいて逃げるなんて許さないよ…君だってこうなる事､少しも予想出来なかった訳じゃないだろう?｣
貴女の手を強い力で押さえ付け脚を絡めて変わらず貴女の耳元で甘い囁きを零します

糸廻輪廻
｢お説教は後です｡申し訳ないそう思うのであれば今は絶対私に近付かないで下さい……あなたを汚したくはないので､頼みます…｣
力無く床に屈み込む彼に思わず貴女が駆け寄って彼を心配すると彼は何とか理性を抑えて敢えて貴女を遠ざけます
それでも貴女が引き下がらないと彼は貴女の腰に手を添えて縋るように貴女を抱き締め貴女の首筋から脚まで所々に力無く爪痕や歯形を残します
｢全く､仕掛けたのが私でこんな物では済みませんでしたよ……今日の出来事はいつか必ず倍にして返すのでお忘れなく｣
次第に蕩けていく貴女の表情を前に彼もまた妖し気な含み笑いを見せて貴女にそっと耳打ちします

プレイヤーが別二次元作品の推しに夢中になってみた1・リクエスト→←プレイヤーがヒーローに媚薬を盛ってみた1・リクエスト

→ 目次へ｜作品を作る｜感想を書く
他の作品を探す