【コンパス】私だけのヒーロー:第2部

目の悪いプレイヤーが間違えてモブ異性にヒーローと居る時の態度で接してみた2・リクエスト ページ26

零夜
｢?君､僕はここに居るよ｡君は一体誰に話し掛けているんだい?あれ?今日は眼鏡はしてないんだ｡成程ね､だから僕とその人を間違えたのか｡｣
モブ異性に自身の名前を呼んで話している貴女を見つけ不思議に思い後ろから腕を回して貴女の顔を覗き込むと納得したと話します
彼の声が聞こえ自分が話しているのは彼ではないと気づいた貴女はすぐに彼の方に向き直りモブ異性に話した話を目を輝かせて楽しそうに話します
｢君､彼と話してたんじゃないのかい?彼とはもう良いの?……全部僕に話そうと思ってたからって?そっかじゃあもっと僕に聞かせてよ♪｣
明らかにモブ異性と接する時よりも声を弾ませにこにこと眩しい笑顔を向ける貴女に思わず彼も僅かに声の調子を上げて嬉しそうに貴女の話に耳を傾けます

糸廻輪廻
｢おや､貴女の目には彼が私に見えているのですか?困りましたねぇ､ではこうして私はここに居ると気付かせてあげなければいけませんね♪｣
モブ異性に顔を綻ばせて話す貴女を見付けると少しの皮肉を込めてそう言うと貴女の腰に手を添え抱き寄せて貴女にニヤリと笑い掛けてからモブ異性に牽制の意を向けます
自分が話していたのが彼でなかった事やモブ異性の前で思い切り自分を抱き締める彼に貴女は忽ち顔を真っ赤にさせて恥ずかしそうにし彼の腕から逃げようと彼の胸元を必死に押します
｢自分の恋人を他人と間違えるだなんて酷いじゃないですか､私傷付いて死にそうです……そういう訳なのでお嬢は勿論､この可哀想な私を癒してくれますよね?｣
ぽかんと事態を眺めているモブ異性を目とも思わず堂々と貴女を抱き締める力を強めて拒否権等はなから無いと思わせるように貴女に話します

プレイヤーがヒーローを普段とは違う名称で呼んでみた1・リクエスト→←目の悪いプレイヤーが間違えてモブ異性にヒーローと居る時の態度で接してみた1・リクエスト

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