【コンパス】私だけのヒーロー:第2部

一夜を共にしたヒーローにプレイヤーが｢私の初めて返して?｣と言ってみた2・リクエスト ページ20

零夜
｢あれ?昨日は嬉しそうにしてたけどそう言うって事はやっぱり嫌だった?じゃあ今からもう一回する?今度は君が辛く無いように僕も頑張るよ｣
悪気の無い彼の言葉に貴女が真っ赤に顔を染め上げるのを見た彼は貴女の言葉が嘘だと気付き微かな笑みを浮かべて一気に貴女との距離を詰めます
貴女が更に顔を赤らめ隙が出来た所を狙って彼は貴女を寝台に押し倒し手を押さえ軽く触れるだけのキスからだんだんと深いキスへと変えていきます
｢君､嘘を吐くのは良くないよ?昨日の事､嫌だったって言う割には今の君､随分と蕩けた顔をしてるじゃないか｡｣
貴女の甘い表情を満足気に見つめて自身のパーカーを脱ぎ捨て貴女の衣服にも手を掛けます

糸廻輪廻
｢それは聞き捨てなりませんねぇ…昨夜はあんなに良い顔をしておいてそんな事を仰るのですか?おや､お顔が真っ赤♪ではそういうお誘いだと受け取って襲ってあげましょう｣
彼との初めての夜を過ごし改めて感じる恥ずかしさを隠すように貴女が茶化す声で言うと彼は貴女の気持ちを知りつつも貴女の反応が見たくて意地悪に返します
普段のように怒られるかと思いきや真っ赤に照れて静かに顔を俯かせる貴女に余裕を見せていた彼も思わず顔を赤く色付かせ大きな溜息を一つ吐きます
｢本当に貴女は私の余裕を奪うのがお上手ですねぇ､全く困ったものですよ…ですが､私をその気にさせた責任はしっかり取って貰いますよ?当然です､今までどれ程私が我慢してきたと思っているんですか｣
恍惚に笑みを浮かべてそう話すと素早く貴女の動きを封じて貴女に覆い被さります

アダム=ユーリエフ・リクエスト
｢⁉︎貴女は私をどうしたいのですか……抑えが効かなくなるじゃないですか…それで､貴女は私に何をして欲しいのですか?回りくどい言い方では分かりませんよ?｣
貴女の言葉の意図が分かると赤く頬を染めて小さく呟き赤い顔のまま言葉の意味が分からないフリをして貴女に問い掛けます
今度は貴女が顔を赤く染めて彼の問いに答えられないでいると不意に彼の唇が自身の唇に重ねられ彼が眉を下げて困り笑いを向けて貴女より一回り大きな彼の手が貴女の髪を優しく撫でます
｢少々意地悪でしたね､すみません｡真っ赤に照れる貴女があまりにも可愛らしかったのでつい意地悪しちゃいました｡…Aさん､貴女からのお誘い､応えさせて頂きます｡宜しいでしょうか?｣
貴女の手を取り軽くキスをすると優しく貴女を寝台へと下ろして影を重ねます

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