今日:2 hit、昨日:20 hit、合計:20,974 hit
小｜中｜大
もっと特別がいい:Daisuke.S ページ12
—You side—
【授業終わるぞ〜
日直はノートとプリント持って来る事】
今日の日直って私だ
プリントだけならまだしもノートも…
先生だって職員室もどるんだから
手伝ってくれてもいいじゃん
——————————————
うわっ､やっぱり一気に
全部運ぶのは無理だったか
ちょっとヤバいかも
「ぉわ⁉︎Aちゃんそれ一人で運ぶの⁉︎
大変でしょ〜俺も手伝うよ」
佐久間先輩だ
あ､半分以上持ってくれた
でも良かった正直すごく助かった
『きょう､日直当たっちゃって……
「あ〜それは災難だったね
俺たまにサボっちゃうんだよね」
「Aちゃんは俺と違って偉いねぇ」
そういえば佐久間先輩って
ちゃんと見たら結構幼い顔してるよね
でもこうやって助けてくれたり
するのはちゃんと先輩っていうか
なんだか優しいお兄ちゃんみたいな⁇
ん〜…なんかお兄ちゃんは違うような
……でね､Aちゃん聞いてる?」
『ぇ⁉︎なぁに?お兄ちゃん………
じゃなかった
最悪やらかした
「おにいちゃん⁇?
…ふふｯははっ間違えちゃったの?」
やだもう恥ずかしい
「Aちゃんみたいな
妹が居たらめっちゃ楽しそう!
俺､妹って居ないからちょっと憧れるなぁ〜」
何であんな思ってもない事
言っちゃったんだろう
………?思ってもないこと⁇
あれ?でもさっき私確かに思ったはずなのに
なんだろう変な感じ
この小説をお気に入り追加 (しおり)
登録すれば後で更新された順に見れます 144人がお気に入り
お気に入り作者に追加
違反報告 - ルール違反の作品はココから報告
作品は全て携帯でも見れます
同じような小説を簡単に作れます → 作成
この小説のブログパーツ
作者名：時雨 | 作成日時：2023年11月27日 15時
