【コンパス】私だけのヒーロー:第1部

バグでヒーローがケモ化してみた ページ7

ジャンクダルク：リス
「このしっぽ凄くふわふわしててあったかいです!!」
彼女にはリスを模した小さな耳と大きくふわふわしたしっぽが生えています
自分に生えているしっぽを触ってみてそのふわふわな手触りに心を奪われてしまったようです
「Aさんも是非触ってみてください！本当にふわふわで楽しいですよ♪」
にこにこと貴方にしっぽを向けて撫でて貰います
貴方も彼女に生えたしっぽに心を奪われとても和やかな風景が広がっています

マルコス'55：犬
「面白いバグだけどどうせならAちゃんのケモ耳見たかったなぁ〜絶対僕なんかよりは可愛いだろうし……」
自分に生えた耳やしっぽを触り貴女を見つめながらつまらなさそうに呟きます
貴女が彼の耳や髪をを撫でるとたちまちしっぽが勢い良く動いているのが見えます
「な〜に？珍しい物見たさなら分かるけど、今さらこの年で頭撫でられてもさぁ…」
いつものように気だるげに貴女に話している所を見るとしっぽが動いている事には気付いていなさそうです
髪を撫でる手を止めると動いていたしっぽが止まりしゅんと垂れてしまいました

メグメグ：白うさぎ
「わぁ！うさぎさんの耳としっぽだ!!ねぇねぇ、うさぎさんのメグメグ可愛い？」
白く綺麗なうさぎの耳としっぽを生やした彼女が貴方の方を向き上目使いで聞きます
貴方が可愛いと返すとぴょんぴょんジャンプを繰り返して喜んでくれました
「ハビィはメグメグから絶対離れて行かないでね？じゃないとメグメグもうさぎさんみたいに寂しくて死んじゃうでしょ♡」
貴方の手を優しく握り元気に話します
貴方が彼女を抱き締めると安心したように体を預けてくれます

13†サーティーン†：黒猫
「相棒、構えよ〜バグのせいでバトルにも行けねぇし退屈なんだよ」
フードの中から真っ黒な猫の耳を覗かせている彼が貴女の肩元に自分の顔を埋めていかにも退屈そうに言います
バグによって出現した首輪の鈴を鳴らし首元を撫でると彼の喉が鳴るのが聞こえました
「……このバグどうやったら治るんだよ!!あのカタコトマシーンの所に文句言いに行ってやる!!」
照れ隠しをするように大きな声で貴女に話し耳を赤くしてどこかに走って行きました

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