【コンパス】私だけのヒーロー:第1部

一週間日をまたいでコンパスにログインしてみた1 ページ40

ジャンヌダルク
「!A、一週間ぶりですね。変わりないようで安心しました。私の事なんか忘れちゃったかと……」
貴方の顔を見ると驚いた表情を見せてから必死に笑顔を作りますが堪えきれなかった涙が溢れ出します
そして彼女は貴女の体を両の手で力強く抱き締め小さな子供のように声を上げ大粒の涙を流して泣き出します
「Aさんったら急に居なくなるんですから何かあったんじゃないかと凄く怖かった!凄く寂しかったんですからね!」
貴女の腕の中で彼女が小刻みに震えながら貴女を叱ります

マルコス'55
「!!Aちゃん、お帰り!ここ一週間顔見せなかったけど体調悪かったりした?大丈夫?元気そうで安心したよ♪」
貴女が彼の所に顔を出すとにこにこと顔を綻ばせて久しぶりに貴女に会えた事をとても嬉しそうに喜んでくれました
彼が嬉しそうにしてくれる事に安心を覚えると同時に貴女が居ない間彼は寂しいと思ってくれたのか気になりふと彼に聞きます
「確かにAちゃんが居ない間はすっごく寂しかったけどちゃんとまたこうして僕に会いに来てくれたから寂しさなんて吹っ飛んじゃったよ♪」
彼は笑顔のまま優しくそう話すとぎゅっと貴女を抱き留めて貴女の口の端を指で押し上げて貴女に笑ってと笑顔を作ります

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