今日:1 hit、昨日:5 hit、合計:23,326 hit
小｜中｜大
twenty-eighth ページ31
「水樹、一緒に帰らねぇか？」
今日の授業が終わり、トイレに行こうと教室を出るのと同時くらいに轟くんの声が聞こえた。
帰りたいとも。こんなイケメン彼氏に誘われたら断るなんてできるわけない。
「う、…あっ、」
「どうした？」
最悪だ。さっき私は爆豪くんに殺スぞ宣言(正確には下校デート?)されたばっかりだったんだ。
出来ることなら勿論、このイケメン彼氏様と帰りたいに決まっている。でも爆豪くんを断れば多分きっと高確率で私は殺られる、…いや、断らなくても殺 されるのかなこれは。
「ごめんね、今日はちょっと残らないといけないから、…先帰ってて？」
「いや、待ってる。」
「惚れた…、」
じゃなくて、こればっかりは帰ってもらわないと困る。
いや、でもなんですか。私のこと待っててくれるとか最高すぎる。なんて心優しい人なんだ。
今更だが、なんでこんなスパダリと私は付き合えているのだろう。
この小説をお気に入り追加 (しおり)
登録すれば後で更新された順に見れます 100人がお気に入り
お気に入り作者に追加
この作品を見ている人にオススメ
この作品を見ている人にオススメ
「ヒロアカ」関連の作品
違反報告 - ルール違反の作品はココから報告感想を書こう！(携帯番号など、個人情報等の書き込みを行った場合は法律により処罰の対象になります)
なな - どちゃくそ好みで面白くて一気に読んじゃいました！更新待ってます！頑張ってください！！ (2020年10月31日 22時) (
レス) id: 8b0345eb1b (このIDを非表示/違反報告)
作品は全て携帯でも見れます
同じような小説を簡単に作れます → 作成
この小説のブログパーツ
作者名：もち米 | 作者ホームページ：http://uranai.nosv.org/u.php/hp/801c5f66811/
作成日時：2018年11月17日 21時
