11話 ページ18
それを、ミケッティオは急いで空中に飛んで躱し、
ピットブルは追うように空中に飛び、再び攻撃を仕掛ける
ピットブル「とぉッ!!」
ミケッティオ「くっ…!;
(力が入らない…この首輪の所為か……!)」
力を制御されたミケッティオは、ピットブルの一撃が頬の所に当たる
ミケッティオ「ぐあぁっ!」
そのまま落下し、ちょうどジンペイ君に思いっきり衝突!
ピットブル「はぁぁぁっ!!」
容赦なくピットブルは、掌から出した光のエネルギーを生み出し、それを投げると、
一瞬で大量の数に分裂して、ジンペイ君とミケッティオに向かっていき、大爆発!!
『ジンペイ君!!ミケッティオ!!』
私は二人の名を砂煙に向かって叫んだ
しばらくして砂煙が晴れると、傷だらけになったミケッティオ、そして体が上下逆になっているジンペイ君の姿があった
ジンペイ「へっ…危なかったぜっ」←
ミケッティオ「だから、お前完全にもらってる顔してるから!;」
『あはははは…;』
私はジンペイ君に対して呆れてしまい、声を漏らしてしまった
ミケッティオ「おい。この首輪を外せばアイツを倒してやる」ヒソヒソ
ジンペイ「マジ?!」
ミケッティオに話しかけられたジンペイ君はすぐに首輪を外そうとするが…
クウカ「騙されちゃダメーっ!」
ジンペイ「えっ?」
クウカ「ソイツは先にあなたを殺すつもりよ!」
ジンペイ「えぇーっ!?;」
クウカ先輩の訴えを聞いたジンペイ君はミケッティオの方を振り向く
ミケッティオ「ウソじゃない。信じろ
(お前を殺した後に、あの女とあのザコイヌ野郎も間違いなく殺してやるし…!)」←
『(悪そうなこと考えてそ〜;)』
ミケッティオの話を聞いて、すぐに裏があることに気づいた私だった
ピットブル「残念ながらお主達の力は、期待外れだ……
だが圧倒的な力の差がありながら、弱き者をいたぶるように殺すのは…それがしの流儀に反する…
……ワオォォォォンッ!!」
ピットブルは頭上に浮かんでいるUFOに向かって吠えると
UFOから、白いロボットの犬の兵士たち"DGトルーパー"が私とジンペイ君、ミケッティオを囲いこんだ
ジンペイ「なんだコイツら!?」
『囲まれたね……』
ミケッティオ「チッ…」
ピットブル「あのAという奴以外は処理せよ」
DGトルーパー「ラジャ」
52人がお気に入り
この作品を見ている人にオススメ
「オリジナル」関連の作品
感想を書こう!(携帯番号など、個人情報等の書き込みを行った場合は法律により処罰の対象になります)
ルリ - 良かったです!ぜひ短編集…作りませんか…? (2022年5月23日 3時) (レス) id: 1fff0e47b3 (このIDを非表示/違反報告)
ミコミコ - y学園大好きの我から言わせていただくと、神作です! これからも頑張ってください! (2021年12月8日 17時) (レス) @page46 id: f5d7639b7a (このIDを非表示/違反報告)
作品は全て携帯でも見れます
同じような小説を簡単に作れます → 作成
この小説のブログパーツ
作者名:スタースト | 作成日時:2021年11月23日 3時