8話 ページ8
ラント「君には関係のない話だったな
薪を集めて戻ろう」
ラント君は何事もなかったかのようにクウカ先輩の横を通り過ぎると、そのまま先に進んでしまった
『……クウカ先輩』
私はクウカ先輩の名前を口にすると____
スッ…
ポケットからハンカチを取り出し、クウカ先輩の涙をそっと拭きとった
クウカ「Aちゃん…」
『泣かないで下さい……折角の素敵な顔が、台無しですよ?』
クウカ「…!ありがとう……!///」
クウカ先輩は少し笑って、私に感謝の言葉を言ってくれた
『もう、誰も悲しませたくありませんから…』ボソッ
クウカ「?Aちゃん、いま…」
『スゥッ……さぁラント君の元に行きましょう!』
私はクウカ先輩の声を遮るように、笑いながらそう話した
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あこ(プロフ) - 初コメ失礼します。面白すぎて一気読みしてしまいました!やっぱ愛され夢主最高...。これからも無理しない程度で更新頑張ってください!!! (2021年11月14日 15時) (レス) id: 4686a1bd88 (このIDを非表示/違反報告)
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作者名:スタースト | 作成日時:2021年11月6日 3時