16話 ページ44
マタロウ「くぅぅぅ…!」
電柱にしがみ付いているマタロウの腕にも限界がきたのか、体は徐々にずり落ち……
マタロウ「うわぁぁっ!」
やがて地面へと落っこちる
マタロウ「うぎゃっ!」
それと同時にタカヒコも元に戻った!
タカヒコ「うぅ……あれ…また記憶が……」
よく見るとマタロウの頭がタカヒコの股間に偶然重なっていた←
タカヒコ「キミ!なんでそこにいるの!?///」
マタロウ「いや…たまたま……;」
________
[公園]
ゴロミ「さっきの…なんだったの…?」
バケーラ「知らね」
ブルポン「…"ミケッティオ"」
ブルポンは目を閉じて静かにそれだけ口にする
バケーラ・ゴロミ「「えっ…?」」
ブルポン「僕にはうっすらとその頃の記憶がある
…招待しよう。心の旅へ」
ブルポンはそっと2匹の手を取り、己の記憶を見せ始める
____僕たちは元々、ミケッティオという重罪を犯した1匹の猫妖怪だった
…それが世界の爆発によって、3つの生命に分かれた……
ゴロミ「それが……」
バケーラ「オデたち……」
ブルポン「そう。だから僕達3体が合体すれば……“ミケッティオ”は蘇る!」
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あこ(プロフ) - 初コメ失礼します。面白すぎて一気読みしてしまいました!やっぱ愛され夢主最高...。これからも無理しない程度で更新頑張ってください!!! (2021年11月14日 15時) (レス) id: 4686a1bd88 (このIDを非表示/違反報告)
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作者名:スタースト | 作成日時:2021年11月6日 3時