転生愛され少女とワイワイ日記 Part6 【妖怪学園Y】【Nとの遭遇】 (ページ40)

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12話ページ40

ドーベル「ハッハハハハハ！

猫型生物が我ら犬を恐れることは、遺伝子レベルで決められたこと！

勝てる筈がなかろう！」

ジンペイ「っ……」

『この勝負、待ってもらうよ！』

ドーベル「…ほぅ」

我慢の限界が来てしまい、黙っていられなくなった私はドーベルの前に立った

ジンペイ「……A」

『ジンペイ君、ここは私が』

私の真剣な表情を見て、ジンペイ君は何も言わずに後ろに下がる

ドーベル「ほう…いいだろう」

翼夜「A」

『翼夜さん！いつの間に！！；』

いつ現れたのか、私の横に翼夜さんが隣に立つと私の名を口にする

ドーベル「ムッ……(コイツの匂いは…)」

翼夜「彼はかなりの強敵らしいですね……

今回は全力で行きましょう！」

『へぇ〜、珍しく熱いじゃないですか……

じゃあ行くよ！！変身！！』

私はウォッチに一気にメダルをセット！

ワーイ！ワーイ！ワ、ワ、ワ、ワ、
ワイバーン！……YSP！

『さ〜て、今日も狩らせてもらうよ！』

私はワイバーン・ハンターに変身すると、ドーベルに向かい合う

ドーベル「まさかと思ったが、ドラゴン型の生物だったとはな……

これは珍しいな」

『その余裕、一瞬で消し飛ばしてあげるよ！』

私____ワイバーン・ハンターはワイバーンソードにメダルをセット！

スキャン！ソード、レディ！

『翼竜斬り！！』

ワイバーンソードから水色の弧を描いた斬撃を放つ！

ﾄﾞｺﾞｫﾝ!

水色の斬撃は、ドーベルに当たると爆音を響かせ、黒煙が上がる

『まだまだ！』

更にワイバーン・ハンターはワイバーンマグナムを手にメダルをセット！

スキャン！マグナム、レディ！

『ワイバーンショット！！』

全ての力を込めて放った銃弾は、

翼竜の形となって、激しく吠えながら黒煙に向かっていき…

ﾄﾞｺﾞｵｫｫﾝ！と爆音を響かせて大爆発した！

『ﾊｧﾊｧ… こ、これで…』

力を使い果たした私はこれで戦いは終わった…と思った

____そう、目の前にドーベルが現れるまでは