9話 ページ37
フブキ「えっ!?ちょっとA?!;」
後ろからはジンペイ君達が私の後を追いかけてきてるのが分かった
________
住民の敷地内に侵入したことで、なんとか犬たちから逃れた私達
塀の外をチラッと覗くと、たくさんの犬が私達のことを捜して回っていた
『こんなにたくさん…;』
コマ「こんなところじゃすぐに見つかるんじゃ……」
フブキ「犬の嗅覚は人間の1000倍だっていうしね…」
ラント「なんとか作戦を考えて___」
ラント君が言った直後、ジンペイ君が息を呑むと……
プゥゥゥ…と尻から屁が放たれるとともに辺りに臭いが漂う←
ラント「おいッ!;」
ジンペイ君の屁に一同半目になって鼻を摘まむ
ジンペイ「何人たりとも俺の肛門は束縛出来ない……」←
『………;(決まってないならね…)』
「「「うぅううぅう…」」」
上空から犬の唸り声が聞こえ、上を振り向くと塀の上にいる3匹の犬がこちらを見下ろしていた!
だが、ジンペイ君のオナラの臭いが犬たちの鼻を通り…
「「「キャァァアンッ!」」」
3匹はあまりの臭いに耐えられなかったのか、叫び声を上げて私達の元を撤退していった
マタロウ「逃げてった…;」
コマ「オナラの臭いに耐えられるなかったんだ……;」
『(そうだ!)ジンペイ君』
ジンペイ「A?」
私は小声である提案をすると、ジンペイ君は「なるほど!」と言って道の真ん中に跳び出した
ジンペイ「はぁぁああああ!!」
そしてカンフーのような構えを取り、ナニかを出すように歯を食いしばって踏ん張り始める
あと、私は今から起こることに備えて、鼻栓をセットしていた←
ジンペイ「ぐぬぬぬぬぬゥ…!!///
充電…1000%ォォ……!!
喰らえ!!屁動砲発射ぁぁぁあッ!!」←
ジンペイ君のお尻から大量のオナラが放出!
そのオナラは瞬く間に周りに広がって漂っていき……
私の狙い通りにジンペイ君のオナラの匂いから犬達は逃げていった
これで終わったはずだが…
【待て…!】
急に犬たちは足を止めて私達の方を振り返る
マタロウ「…あれ…?
あのチャウ男、元Y研の博野さんじゃない!?」
『本当だ、面影がある…』
そして犬たちの背後に、突如として二足歩行型の犬が物音立てずに降り立った
「「「「!!」」」」
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あこ(プロフ) - 初コメ失礼します。面白すぎて一気読みしてしまいました!やっぱ愛され夢主最高...。これからも無理しない程度で更新頑張ってください!!! (2021年11月14日 15時) (レス) id: 4686a1bd88 (このIDを非表示/違反報告)
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作者名:スタースト | 作成日時:2021年11月6日 3時