ワイワイとY研を再建しよう 1話 ページ29
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[モグモグバーガー]
ラント「聞かせてくれ。来星ナユについて、何が分かったんだ?」
ラントはクウカの"ナユの正体を掴める"と言う言葉に対して、質問を投げかける
クウカ「うん…彼女、宇宙人に乗っ取られていなかったでしょ?それで思ったの
"来星ナユは、何者かに遠隔操作されてるんじゃないか"って」
ラント「遠隔操作……なるほど。卑劣なエイリアンの考えそうな事だ
だがそうなると、尻尾を掴みづらいな」
しかし、ラントの考えをクウカが首を振って否定した
クウカ「ううん。やり方はあると思う」
ラント「それはなんだ?」
クウカ「!//」
するとラントはクウカの近くに詰め寄る
ラント「聞かせてくれ」
クウカ「ら、ラント君…距離が……///」
ラント「大丈夫だ
この距離なら誰にも聞かれることはない。…言ってくれ」
クウカ「うん…//
…遠隔コントロールされてるってことは、何らかの電波が出てるってことでしょ?
その電波をキャッチすれば、敵の正体と居場所を突き止められるかもしれない」
ラント「本当か?」
クウカ「もしY研が再結成出来たら不可能じゃない……
ううん、それだけじゃなく、パワーアップしたウォッチの開発だって!」
クウカは強気に言い切ると、ラントは椅子に座り直した
ラント「Y研か…」
クウカ「…でもY研は、来星ナユがいる風紀委員会に目を付けられてしまったし……
また活動を始めたら、きっと気付かれてしまう」
ラント「来てくれ」
クウカ「?」
________
ラントに連れられやって来たのは、三角形の大きなドーム型の建物
ラント「紹介しよう。科学部部長の、支輪田メスオだ」
ラントが紹介したのは、白衣を身に纏った小柄な男子生徒のメスオだった
メスオ「よろしく」
ラント「なあ支輪田。しばらく科学実験棟を貸してくれないか?」
メスオ「会長の頼みじゃあ聞かない訳にはいかないなぁ。…来なよ」
メスオの後に続き、ラントとクウカは実験棟へと入っていった
クウカ「(これが…科学実験棟……)」
________
[科学実験棟内部]
中に入ると、真っ先に超巨大なフラスコが視界に飛び込んでくる
壁一面全て結晶パネルとなっており、科学部の生徒達が一生懸命に研究を行っていた
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あこ(プロフ) - 初コメ失礼します。面白すぎて一気読みしてしまいました!やっぱ愛され夢主最高...。これからも無理しない程度で更新頑張ってください!!! (2021年11月14日 15時) (レス) id: 4686a1bd88 (このIDを非表示/違反報告)
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作者名:スタースト | 作成日時:2021年11月6日 3時