転生愛され少女とワイワイ日記 Part6 【妖怪学園Y】【Nとの遭遇】 (ページ12)

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12話ページ12

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ナユ「あらら…やっぱり長くは持たなかったか……

でも、Aちゃんのカッコイイ姿を見れたし…まあいいか♪」

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クウカ「ぃつ……っ」

痛む右足を引きずるように歩くクウカ先輩

ディープシャドウとワイバーン・ハンターは変身を解き、ラント君と私の姿に戻った

ラント「A……不甲斐なくてすまない…」

『別にいいって！気にしない、気にしない♪』

ラント「ﾌｯ、全くお前は…」

満面の笑みをに向ける私に、ラント君は微かだか笑みを見せた

クウカ「(ラント君… Aちゃん……)」

"ラント君、このメダルを使って！オーバードライブよ！！"

クウカ「(あれは完全にウチがクマ子だってバレたよね……これでまた、ラント君とお別れなのかな…？

Aちゃんとも、また合えなくなっちゃうの……？)」

ラント「おい」

クウカ「！」

クウカ先輩に声を掛けたラント君の方を向くと…

ラント「……ん」

こちらに背を向けてしゃがんでいるラント君がいた

『(これは、おんぶの体制だ〜///)』←

クウカ「え…？」

ラント「戻るぞ」

クウカ「え、でも…；」

『まぁ、早くラント君の背中に乗ってください先輩！』

私に後押しされたクウカ先輩はラント君の背に乗った

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綺麗に輝く満月が、湖に反射してゆらゆらと揺れている

私はラント君とクウカ先輩と共に、キャンプエリアへと戻っていた

クウカ「(まさか…ラント君におんぶしてもらうなんて……あの時以来だね……)」

ラント「今日は助けられた」

クウカ「！…ううん！

ラント君の役に立ちたいと思ってたのに…

返って、足手纏いになっちゃったみたいで……ごめんなさい…」

『い〜や！今回はクウカ先輩のお陰で勝てたんですよ！！』

クウカ「あ、ありがとう……////」

私に褒められたクウカ先輩は照れくさそうに、顔を赤らめる