転生愛され少女とワイワイ日記 Part4【妖怪学園Y】【Nとの遭遇】 (ページ10)

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2話ページ10

キンヤ「そしてY研のリーダーは、"14歳の天才科学者"と呼ばれる生徒」

フブキ「そんな天才が私のほかに居たなんてっ！！」ｶﾞｰﾝｯ!

その言葉に対して、フブキちゃんはショックを受けていた

キンヤ「皆が知らないのも無理は無い。

Y研には独自に権限を与え、秘密裏に研究を行わせているのだ」

メラ「それでそのY研は何処に？」

メラ先輩はY研の場所を聞こうとするが……

えんら「具体的な場所は教える事は出来ないわ。言えるとしたら、

"学園の最も大事な場所にある"という事……」

ジンペイ「最も大事な場所…」

キンヤ「まぁ、ヒントくらいはやろう。

扉を開く鍵は、"www(ワラワラワラ)"だ」

コマ「www？何ですか、それ…；」

よく分からない謎のヒントに、コマ君は学園長に問いかける

キンヤ「兎も角！Y研には無闇に近づいてはならん」

ジンペイ「ちぇ～、何だよ…」

仕方なくジンペイ君と私は、他のみんなと共に去ろうとしたが……

キンヤ「寺刃君、竜世君。ちょっと残りたまえ」

ジンペイ「ん？」

『……』

呼び止められたジンペイ君と私は学園長の方を振り返った

____

話が終わった私とジンペイ君は、みんながいる校舎に合流した

コマ「それにしても、学園の1番大事な所って？」

フブキ「もしかして、学園の全てを司る学園長室？」

メラ「全校生徒を束ねる生徒会室かもな」

マタロウ「確かにそこも大事だけど……」

みんなは腕を組んだり顎に指を添えたりとして考える

すると……

ジンペイ「う～ん……あっ！

俺の1番大事な所はココだけどなっ♪」

そう言うジンペイ君は自分の股間を指差した←

『………；』

メラ「まあ、そりゃあそうだろうな…；」

マタロウ「そうだ！其処だよ！」

フブキ「何処よ！？///」

ジンペイ君の言葉を聞いて、マタロウ君は何かを閃いたようだ

____

ジンペイ「噴水？」

そう、私達が来たのはなんと噴水広場だった

フブキ「ここに何が？」

マタロウ君は背を向けると、ハンカチを取り出して辺りに謎の粉を振り撒き始めた

マタロウ「そう、この辺りです。

においますねぇ、コナっぽいですねぇ。コホンコホン……」

コマ「出た！コナッポインモード！；」

『完全にコナッポインになってるね…；』

完全にコナッポインモードに入ってしまったマタロウ君は、推理を披露し始める