転生愛され少女とワイワイ日記 Part4【妖怪学園Y】【Nとの遭遇】 (ページ28)

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9話ページ28

ジンペイ「何だあれ？」

マタロウ「風紀委員長が何かと戦ってる！」

フブキ「倒れているのは学園ポリス！？」

メラ「アイツ誰だ？！」

コマ「何か宇宙人っぽくない？」

みんなは目の前の光景を見て、それぞれ言葉を出した

しかし、みんなは前の記憶を消されていて

更にナユさんが宇宙人であることを知らないので…

マタロウ「つまりこれって……

風紀委員長の来星さんが、宇宙人っぽい変な奴に襲われてるって事か！」

ジンペイ「だったら、風紀委員長を助けなきゃな！！」

『あ〜！違うのに〜！！！；』←

遠くに隠れている私の言葉は届くはずもなく、ジンペイ君達はウォッチを構えた

「「「「変身！！」」」」

ワーイ！

それぞれのヒーローに変身が完了したみんなは、ナユさんを庇い、ミストシャドウの前に立ちはだかった

ナユ「！」

紅丸「そこまでだ、宇宙人とやら！」

ミストシャドウ「貴様ら！」

いきなり現れた紅丸たちに驚くミストシャドウ

紅丸「幼気な少女を襲うなど、不届き千万笑止千万今日この頃！」

その様子を頭を抱えたまま眺めている私

『(今の紅丸達にはエイリアンと戦った時の記憶は全くないから、仕方ないよね……；)』

ミストシャドウ「クッ……誤解だ！宇宙人は向こうの方だ！！」

獅子王「見苦しい言い逃れ！ますます怒りが込み上げてくる！」

この状況を好都合と思ったナユさんは、ミストシャドウに挑発じみた笑みを向けていた

紅丸「はぁっ！！」

紅丸は断絶丸を大きく振り被り、ミストシャドウに斬撃を食らわせようとするが、

ミストシャドウは素早く跳んで、紅丸の攻撃を避けた

しかし、続けざまにリトルコマンダーもビームガンを発射してくる

ミストシャドウ「っ！！」

ミストシャドウはそれらを何とか躱したが、

その所をクロックレディはオーバーヘッドで、ミストシャドウの体に容赦なく蹴りを叩きこんだ

ミストシャドウ「ぐぁっ！！」

攻撃をまともに受けたミストシャドウは遠くへ吹っ飛ばされ

地面に叩き付けられてしまい、変身も解けてしまう

ラント「…く…っ！」

　

ジンペイ君達も変身を解くと、ラント君の姿を見て驚いた

コマ「生徒会長？！」

ジンペイ「会長、宇宙人だったの！？」

『(コマ君とジンペイ君、違うんだよな〜…；)』