13話 ページ33
ノリアキ「僕、ずっと……未来科学クラブって面白そうだな、って思ってたんだ!
今からでも入部、出来るかな…?」
タツヒト「…そんなの……出来るに決まってるだろ…!」
ノリアキ先輩の言葉にタツヒト先輩は、下を俯くと、目尻に涙を溜めて笑って答えた
ノリアキ「タツヒト…!」
タツヒト「ほら!早く行こうぜ」
ノリアキ「うんっ!」
タツヒト先輩の手を、ノリアキ先輩はパシッと掴んだ
ジンペイ「良い話じゃんかぁぁ!」←号泣
マタロウ「フブキさんが言ってた通り、メカに罪は無かったね!」
フブキ「でしょ?"メカに罪無し メカ好きに愛有り"ってね!」
ドヤ顔で決めるフブキちゃんを見つめ、笑顔を浮かべる私
『(今回は、とっても良い会だった…!)』
すると、パワちゃんから妖気が溢れ…
フブキちゃんのウォッチに吸い込まれていき、2枚のメダルが出てきた
____
その数日後__
私、ジンペイ君、コマ君、マタロウ君、フブキちゃんの5人で中庭まで足を運んでいた
ジンペイ「おっ!早速やってんな、ノリアキ先輩!」
そこには白衣を着てパワードスーツ1号の身体を直しているノリアキ先輩の姿があった
フブキ「うん!
全体設計能力に長けたタツヒト先輩と、緻密なディティールに強いノリアキ先輩が揃ったもんだから、
前より完璧なロボット工学になったって!」ニコニコ
すると、ノリアキ先輩は私とフブキちゃんに向かって手を振る
ノリアキ「あ…!Aさん、フブキさん!
明日、PD700Rカスタムのテストするよ!」
タツヒト「君達に、試運転をお願いしたいんだけど!」
『!?』
フブキ「本当ですか!?やったぁ!」
自分も操縦することができると思いもしなかったので、それを聞いて私はとても驚いていた
『え?私も……、操縦して良いんですか!?』
ノリアキ「うん!大丈夫、分からない事があれば、僕に聞いても構わないから」
フブキ「ほら、こんな機会滅多にないわよ?
さぁA、早くやりましょう!」
『うん!よ〜〜〜し、頑張るぞ!!!』
私はガッツポーズを決めて、元気よくジャンプした
____
『(Y学園、それは前世では味わえなかった体験ができる場所……
私はこのY学園での生活にどんどん馴染んでいったんだ………)』
1話 ロード・オブ・ザ・ピンク 焼却炉マウンテンを攻略せよ→←12話
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アイスクリーム - とっても面白いかったです!ちゃんとギャグ?なども入れてて面白いかったです!これからも頑張ってください! (2021年9月20日 9時) (レス) id: 3c8d8e836b (このIDを非表示/違反報告)
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作者名:スタースト | 作成日時:2021年9月20日 5時