9話 ページ29
____
ピラミッドのような巨大な建物がある場所まで来ると、フブキちゃんと私は変身を解いた
____しかし
突然3人の周りを大きな影が包み込む、何事かと振り向き、上を見上げると….
『あ、あれって……;』
フブキ「もしかして、未来科学クラブの飛行船!?」
上空には、未来科学クラブの物と思われる
飛行船が浮遊していた
タツヒト「見つけた…!」
『早く、逃げよう!!』
フブキ「うん!」
私達は飛行船から、逃げるように走り出す
すると、飛行船がパカリと開き、そこから網がパワちゃんに向かって落ちてきたのだ
『させないよ!!』
ズババババ!
私は高くジャンプすると、ワイバーンソードを振り回して網をみじん切りにした!
『二人とも!大丈夫!?』
フブキ「……大丈夫!!/////
(さっきのAかっこよすぎない…!)」←
パワちゃん「コクン、コクン」
だが、私の斬撃が当たってしまったのか____
飛行船の軌道が変わり、真正面にあるピラミッドに激突してしまった!
そのせいでピラミッドが崩れ、幾つもの瓦礫が私とフブキちゃんに落ちてくる!
フブキ「キャアァァア!!」
『!!(間に合わ____)』
ドゴオオオン!!!
しかし、岩の衝突音は聞こえた筈なのに、いつまで経っても体に痛みを感じてこない
私達は、恐る恐る目を開けると…
フブキ「…パワちゃん……?」
なんと、パワちゃんが私達を庇うようにして覆い被さっていた
だが、パワちゃんの体に次々と落下してくる瓦礫
『パワちゃん!!』
パワちゃん「…………」
大きな瓦礫が落下してきて、パワちゃんの左腕が取れてしまったのだ……
____
(夕方の砂漠)
フブキ「もぉ〜…無茶しすぎだよ」
私達はなんとか逃げ切り、
フブキちゃんはオアシスのある木の根元でパワちゃんの左腕をドライバーを使って直そうとする
フブキ「いくら痛みを感じないからって、メカが傷つくのは嫌なんですけど」
隣に座っている私はパワちゃんの方を向いて話しかける
『ありがとうね、パワちゃん。私達を庇ってくれて
流石の私でも、あの瓦礫はやばかったよ』
パワちゃん「……!!」
『パワちゃんって、やっぱり凄いんだね!』
私は礼を口にして褒めると、パワちゃんは照れくさそうな仕草をしていた
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アイスクリーム - とっても面白いかったです!ちゃんとギャグ?なども入れてて面白いかったです!これからも頑張ってください! (2021年9月20日 9時) (レス) id: 3c8d8e836b (このIDを非表示/違反報告)
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作者名:スタースト | 作成日時:2021年9月20日 5時