5話 ページ11
その後、メラはその悪ガキ達と仲良くなり
あの時、獅子黒はメラにある事を教えてくれた
獅子黒《いいか?強さとは、誰かを倒せるって事じゃない、強さとは"誰かを守れる事".》
メラ《守れる事…?》
獅子黒《いつか、本当の勝負の時が来る。覚えておけ》
____
その後…獅子黒は事故に遭い、そのまま……
メラ《……見ず知らずの子を助けるなんて……獅子黒…お前は強いよ……!》
夕日の中、そう呟くメラは目に浮かべた涙を拭った____
NOside終了
____
メラ「まあ、そっから色々あって、獅子黒は今の姿になって……で、
なんで今彼奴が俺の子分になってるかっていうと……」
ジンペイ「っ〜〜〜〜」
『う、うぅぅう…』
私達はメラ先輩の話を聞いて、いい話すぎて号泣してしまった
『(本当にいい話だね……!)』
メラ「めっちゃ泣いてるし!!」
メラ先輩は、泣きすぎているジンペイ君に対してドン引きして突っ込んだ←
ジンペイ「おっ、お前達、良い奴だったんだなっ!よし、解った!
メラも獅子黒も良い奴だって、俺とAが皆に教えてやるっ!」
ジンペイはひっくっひっくと嗚咽を漏らしながら、メラ先輩にそう伝えた
____
[YSPクラブの部室]
ジンペイ「やっぱりな!メラや獅子黒が悪いことをする筈がないって解ってたからな!」ドヤッ
『まぁ、私も分かっていたよ!』
ジンペイ君と部室へ戻ると、どうやらコマ君達は現場に行き、占い師の人に色々聞いたらしい
ジンペイ「俺達の目に狂いは…」
ネナ「ちょっと待って」
私/ジンペイ/メラ『「「ん?」」』
私達はいきなり話を遮ぎったネナさんを見た
ネナ「ここ最近の、雷堂メラの行動を調べてみたの」
ネナさんは真剣な表情で言い放つと、メラ先輩に歩み寄りながら、更にこう話した
ネナ「あなたは先週、道に落ちていた空き缶を思いっきり蹴飛ばしたわね?」
メラ「だ…だからなんだよ?;」
ネナ「その缶が危うく人に当たりそうだったと証言した人が見つかったわ」
メラ「!!」
ネナさんは更に話を続ける
ネナ「それだけじゃない。
貴方が商店街のシャッターにペンキで落書きをするのを見た人も居たし、
道でお婆さんの荷物をひったくる所を見たという人も居るわ」
フブキ「お婆さんの荷物を!?」
コマ「そんな!」
みんなは、驚きの表情でメラ先輩を見ていた
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アイスクリーム - とっても面白いかったです!ちゃんとギャグ?なども入れてて面白いかったです!これからも頑張ってください! (2021年9月20日 9時) (レス) id: 3c8d8e836b (このIDを非表示/違反報告)
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作者名:スタースト | 作成日時:2021年9月20日 5時