9話 ページ50
そして今、私達は四つん這いで天井裏を通ってて、私の場所は1番後ろである
すると、突然ジンペイ君の様子がおかしくなり始めた
マタロウ「どうしたの?ジンペイ君?」
ジンペイ「肛門から放つ衝動を、俺は抑えきれない…!」←
「「「「えッ!?;」」」」
みんなはその言葉に驚いて、ジンペイ君を見やる
『大丈夫!私は鼻栓をしているから出していいよ!』←
マタロウ「Aさん!?;」
私は鼻栓をしたまま笑顔でグットサインしたままそう言う←
ジンペイ「あう……A…ありがとぉ…」
『(ああ、これはもう、出しちゃうね…)』
マタロウ「ちょっとォーッ!?!」
遂にぷぅぅぅ!と屁の音が出る←
私は鼻栓のお陰で無事だったが、直撃したマタロウ君は撃沈し、コマ君とトオル先輩は鼻を摘まんだ
これで下にいたスパルタ教師に気づかれたと思ったが…
「プロテインの時間だ!」と言い何処かに、行ってしまった←
ジンペイ「ふぅ…///」
トオル「く、臭いよぉ…;」
マタロウ「ピクヒク」←痙攣
『鼻栓していてよかった……;』
私は鼻栓をつけたまま、安心した表情を浮かべた
このまま進み、沢山の歯車が噛み合って回転してる動力室まで辿り着く
イクト「ここは、アカテントラズの動力室。ここを抜ければ、後少しだ!」
向こう側に行くには、真上に噛み合った歯車が回転している 、1本の鉄柱を渡って行くしかないらしい
マタロウ「ここを渡るんですか…?」
イクト「出口のルートは、ここしかない」
『ここまで来たからには、最後まで頑張ろうよ!』
マタロウ「いやいやいや…!;」
マタロウ君は恐らく、自分が歯車に押し潰されることを想像しているのだろう
マタロウ「僕には無理だ〜…!」
イクト「よく見るんだ!
歯車は、一定のリズムで通れる隙間が出来る。落ち着けば問題ない!」
ジンペイ「で、誰が最初に行く?」
コマ「僕でもいいよ!」
トオル「少しでも役に立てれば!」
イクト「僕が行こうか?」
『私、結構身軽だから先に行くよ!』
私達は手を上げてそう言っていると……
マタロウ君も私達に合わせて手を上げる
マタロウ「じゃあ僕も…」
『「「「「どうぞどうぞ」」」」』←
マタロウ「ちょっ、ちょっと待ってよ!無理無理無理無理!!」
手を差し出した私達に向かって、嫌がるマタロウ君は手首をブンブン振って拒否する
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作者名:スタースト | 作成日時:2021年9月4日 6時