6話 ページ47
____
スパルタ教師「貴様達、"脳筋"という言葉を知っているか?」
授業(?)が終わり、私達はスパルタ教師に集められて話を聞くこととなった
スパルタ教師「脳筋とはつまり、筋肉こそが脳味噌という事だ!」←
「「「「えぇぇ…;」」」」
あり得ない言葉に私達は半目になる
スパルタ教師「筋肉を鍛えれば、頭も良くなる!そう!」
スパルタ教師達「「「「「筋肉は裏切らない!!」」」」」←
そして最後には、マッチョマンポーズで締めるスパルタ教師←
コマ「ガッテン」←
ジンペイ「ガッテン」←
またしても何故か、掌に拳をポンと当てて納得する二人
『(これ、頭が良くなる所か、悪くなる一方だよね!?)』
マタロウ「(いやいやいや……こんな補習受けても絶対頭良くならないよねぇー!?)」
私とマタロウ君は、スパルタ教師に向かってツっこんだ
____
[食堂]
天井に"脳筋は 一日にして 成らず"と書かれた看板が吊るされてる薄汚い食堂の中……
ジンペイ「なんだよ、これ…;」
コマ「脳筋飯しかないね…;」
マタロウ「絶対美味しくないよ…;」
『プロテインを入れれば、良いってもんじゃ無いんだよ…. ;』
食事の時間になった私達はゲンナリしていた
何故なら、プロテインが大量と盛られた、プロテインカレーやプロテインパスタ←
プロテインサラダ、プロテイン丼などが目の前に置かれているからだ←
オマケに机の中央には、プロテインを中心とした調味料、"追いプロテイン"まで置いてある←←
マタロウ「これずっと続くの…?赤点を取ったせいでこんな事になるなんてぇ〜……」
マタロウ君は落ち込んで俯くと、何かを思い出して上を向く
マタロウそ「ハッ! そうだよ!そもそも赤点を取った事自体可笑しいし!
あのテスト、絶対70点は取れてる自信あった!」
コマ「僕も、10点は初めてだったよ……」
『私も!あれは最低でも80点は取れていたよ!』
私はマタロウ君とコマ君に反応して、手を挙げて答えた
マタロウ「ジンペイ君が赤点を取った理由は?」
ジンペイ「俺は、コイツのせいだぁ――!!」
ジンペイ君は、何かをテーブルの上に投げる
テーブルに投げたのは鉛筆であり、六角形の表面には、数字が書かれてあった←
マタロウ「テストそれで決めてたんかーいっ!!」
59人がお気に入り
この作品を見ている人にオススメ
転生愛され少女とワイワイ日記 Part4【妖怪学園Y】【Nとの遭遇】
転生愛され少女とワイワイ日記 Part5【妖怪学園Y】【Nとの遭遇】
もっと見る
「オリジナル」関連の作品
作品は全て携帯でも見れます
同じような小説を簡単に作れます → 作成
この小説のブログパーツ
作者名:スタースト | 作成日時:2021年9月4日 6時