4話 ページ32
【よく聞くのだ。世界は…の勢力に…され…崩壊した……ここに…"彼等"に対抗しうる力が……】
すると、ノイズの様な物が入り、声が途切れ途切れにしか聞こえなくなってしまったのだ
マタロウ「あれ…?」
『ノイズが…』
リュウスケ「声が聞き取りにくくなったな…」
ジンペイ「おーい!こだいじーん!聞こえずらいぞー!!」
【この力を使って…と戦うのだ……今こそ……】
遂に、声は完全に聞こえなくなってしまった…
マタロウ「終わったの…?」
ジンペイ「何と戦えって?」
『……さぁ?』
私は"前世"でこの事を知っているが、ここはあえて分からないふりをする
____
ラント「どういう事だ…
(この施設を造ったのは、"奴等"ではないのか……?)」
____
(ラントの過去の回想)
7年前…
ラント《………ハァハァ》
ラント《("アレ"を…アレを見たから皆消されたんだ……あんなものを…見たから……)》
____
____すると、私達のいる部屋から眩しい光が放たれた
ジンペイ「何だ!?」
その時、尖がった部分から光り輝く物体が浮遊する
その光り輝く何かはトンガリの周りを1周して、私達の前に着地した
光も収まったので、目を開けてみると…
?「ふぁぁぁぁ………ん?…アンタら何?」
大きいあくびをして、こちらを睨み付けてくる2足立ちした黄色い猫が立っていて、
額にはゴーグルを着け、先っぽが3つに分かれた尻尾でコルクのついた銃を持っていた
マタロウ「いや、何って…;」
ジンペイ「お、お前こそ何だよ…;」
?「アタイは、妖怪"ゴロミ"ちゃんよ」
『(ゴロミキターー!!)』←興奮
新キャラのゴロミの登場に心の中で興奮する私
コマ「妖怪…;」
ジンペイ「怨霊か?;」
ゴロミ「やれやれ。なんも分かってねえな…」ハァ
ゴロミは尻尾を頭上に伸ばすと…
どこから出したのかスクリーンをシャッと下した
スクリーンには、"図解 よくわかる! 妖怪と怨霊 Part1"と書かれてある←
マタロウ「なんか説明始まった!;」
『"図解 よくわかる! 妖怪と怨霊 Part1"……Part1って事は、Part2もあるの?;』
私はそう呟き、スクリーンを見つめる
ゴロミは棒を尻尾で持ち、"怨"と書かれた絵を指して説明する
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作者名:スタースト | 作成日時:2021年9月4日 6時