4話 ページ8
[YSPクラブ 部室]
早速、私達は部室で宮沢さんの話をしていた
コマ「あれは、学園七不思議の1つ、"巨大サラリーマン宮沢さん"だね」
『やっぱりね…』
マタロウ「あれは間違いなくYSPクラブが解明すべき案件だよ!」
マタロウ君は少し興奮ぎみに私達に話しかける
ジンペイ「七不思議といったら、"恋愛禁止の呪い"に続いて2つ目だな」
『う〜ん……なにか出現する法則とかないのかな?』
するとコマ君はパソコンをいじって、宮沢さんの事について調べていた
コマ「そうだね…。これを見て、
これが"学園SNS"、"Yチャンネル"での宮沢さんの出現情報をもとに予測した回遊ルートだよ」
『流石コマ君!頼りになるね』
コマ「えへへ、そうかな///」
私に褒められたコマ君は可愛いらしく照れている
ジンペイ「なるほどな…このどこかに“巨大変態マン北沢さん"が現れる訳か…」←
マタロウ「宮沢さんね!?;」
ジンペイ君のボケに、マタロウ君は勢いよくツッコミを入れた
『(どうしたらそう間違えるのかな……;)』
マタロウ「とにかく、これよりYSPクラブは学園七不思議の1つ、巨大サラリーマン宮沢さんの謎解明ミッションを開始だ!」
マタロウ君は拳を突き上げて、私達に向かって声を上げる
コマ「あれ?マタロウ君特撮ヒーロー同好会だったんじゃない?」
やる気満々のマタロウ君に、コマ君が思い出したように言う
マタロウ「ハッ!!」
『でも、今まで一緒に活動してきたし、もうYSPクラブの一員じゃないかな?』
マタロウ君をフォローするように、私は笑みを浮かべながらそう言った
マタロウ「Aさん……!///」
すると、フブキちゃんが部室のドア越しに誰かが居る事に気づいたらしい
フブキ「?…アカネ、そこで何してるの?」
アカネ「…あっ!」
どうやら、アカネちゃんが私達を覗いていたようだ
アカネ「今、なんか面白そうなこと話してるなって…」
すると、私はアカネちゃんを誘うために声を掛ける
『じゃあ、YSPクラブのこと興味あるなら、一緒に行かない?
今ちょうど面白くなってきたからさ!』
こうしてアカネちゃんも、私達と一緒に行動することになりました
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レイ - 作者さん!初めましてレイと言う新人投稿者です!私この作品大好きです。一日に一回は見てますねw実は私、Y学園の小説書いていて参考にさせて頂いてます、ダメだったらすぐに止めます。これからも頑張ってください! (2022年3月28日 22時) (レス) id: f56a93123c (このIDを非表示/違反報告)
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作者名:スタースト | 作成日時:2021年8月26日 5時