3話 ページ43
『もしかして、この列、学園に戻ってるの……!?;』
____
私達は、部室の中や砂漠の中、ジャングルの中、更には海の中など、色々遠回りしたりして……←
やっとチョコレートファクトリーにつくころには、私達は疲れて、もうクタクタになってしまった
『チョコレート……買うだけで……何でこんなに歩かないといけないの…!?;』
息を切らしながら、私は両膝に手を当てる
今度こそ、私達の番が来る
ジンペイ「次、俺達の番だ!」
ジンペイ・マタロウ「「フォーチュンビターブラックください!」」
2人は一緒に左手を突き出すが、
『SoldOut』と書かれた木の板に左手は思い切り挟まれ出たしまった!←
「「あんぎゃ――ッ!!」」
『(絶対痛いよ、アレ!;)』
茶李井「ははーい今日のフォーチュンビターブラックは完売よ」
この店の店主である茶李井さんがそう言った
生徒達「えぇ――ッ!?」
マタロウ「そんなぁ!」
フブキ「嘘でしょ!?」
『こんなに待ったのに!?』
茶李井「またのご来店を」
そう言った茶李井さんが出て行こうとすると、
なんと腕に亀のコスプレをしたジンペイ君が噛みついていた←
茶李井「なんネ、これ!?」
そういって、引き剥がすためにジンペイ君が噛みついてる方の腕をブンブンと振り回し始める
そして、何故か夏休みの男の子がしそうな格好をしているコマ君がいた
コマ「おじちゃん、無理だよ。それは、すっぽんぽんっていう珍しい亀で、
一度噛みついたらチョコを渡すまで離さないんだよ」
茶李井「そんな無茶だよ;」
ジンペイ「チョコを作るまで離さない…!」
茶李井さんは更にグルグルと超高速回転をし始め……
ジンペイ君の亀の甲羅がスポンッ…と脱げ、その甲羅を私がキャッチ←
『あ〜あ、脱げちゃったよ…;』
遂にジンペイ君は茶李井さんの腕から離れてしまい、
勢いよく吹っ飛んで……ジンペイ君の股間がコマ君の顔面に強打した←
フブキ「何やってんだか…;」
『そうだね…;』
コマ君は、ジンペイの股間が当たったショックで白目を剥いていた
可哀想に…←(哀)
マタロウ「待ってください!僕たち、学園長に頼まれたんです!
これはYSPクラブにしかできないミッションだって!」
茶李井「お前達、YSPクラブなのネ?」
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レイ - 作者さん!初めましてレイと言う新人投稿者です!私この作品大好きです。一日に一回は見てますねw実は私、Y学園の小説書いていて参考にさせて頂いてます、ダメだったらすぐに止めます。これからも頑張ってください! (2022年3月28日 22時) (レス) id: f56a93123c (このIDを非表示/違反報告)
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作者名:スタースト | 作成日時:2021年8月26日 5時