4話 ページ30
ジンペイ「なに?ゲリノート??」←
マタロウ「ゲスノート!;」
ボケるジンペイ君にマタロウ君が突っ込んだ
『ゲスノートって、Y学園七不思議の1つ、
"名前を書かれたらゲスになる"
…っていうゲスノートの事だよね?』
マタロウ「うん、坂田君の様子がおかしかったから、調べてみたんだ。Yペディアにも、ほら」
私達にマタロウ君はスマホの画面を見せた
フブキ「ゲスになった人の特徴としてゲスゲス笑うようになる…」
コマ「確かに、桂馬君も坂田君もゲスゲス笑ってた!」
マタロウ「間違いなく、ゲスノートの仕業だと思う
何処かにゲスノートを操ってる人がいるに違いない」
『つまり、これは私達……』ビシッ
翼夜「YSPクラブの出番てことですね」ビシッ
急に現れた翼夜さんと私で、何故かカッコよくポーズを取った←
全員「(ポーズ、カッコ良すぎ…)」←
どうやら、私にみんな釘付けになっちゃったようだ←確信
____
〜食堂〜
『何としてもゲスノートの使用者を見つけないとね』
ジンペイ「どうやって見つけるかだな」
すると、マタロウ君が茶碗をお盆に置いた
マタロウ「コホン、コホン
ゲスにされているのは学園内の人間ばかり、きっと犯人もこの学園内の人物に違いないが……」
スポットライトに照らされたマタロウ君は別人のようになっていた←
フブキ「え?;」
『あれは!名探偵コナッポイン!』
フブキ「コナッポイン?;」
コマ「コホンコホン咳をする主人公が出てくる、低年齢向け推理アニメだよ!」
フブキ「そういえばそんなのがあるって言ってたわね……;」
コマ君の説明を聞いて、フブキちゃんは口を開いた
ジンペイ「どうやって犯人を捜せばいいと思う?ココナッツボイン!」←
コマ「コナッポインだよ…;」
マタロウ「難しい案件だね。
ノートに名前を書くだけで簡単にゲスにできて、犯行現場を押さえにくいから」
マタロウ君は顎に手を当てて、考える
私は考え込みながら、マタロウ君に話しかける
『そのノートに特徴があればいいけれど……」
マタロウ「目撃情報は少ないけど、パッと見は普通のノートらしい」
『どれどれ……』
マタロウ君のスマホの画面を見てみるとノートの表紙にアルファベットの"G・S"と書いてある
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レイ - 作者さん!初めましてレイと言う新人投稿者です!私この作品大好きです。一日に一回は見てますねw実は私、Y学園の小説書いていて参考にさせて頂いてます、ダメだったらすぐに止めます。これからも頑張ってください! (2022年3月28日 22時) (レス) id: f56a93123c (このIDを非表示/違反報告)
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作者名:スタースト | 作成日時:2021年8月26日 5時