14話 ページ40
後藤「君の言う通り、勇気を出して言い返したらいじめっ子の態度がかわって、気が付いたら仲良くなれてた
君のお陰で、いじめを克服できたんだ。先生になろうと思ったのも、それがきっかけだよ
今は、あの時の私と同じように悩んでる生徒に話を聞く会を定期的に開いている
そこで、いじめっ子たちへの怒りを吐き出してもらって、立ち向かう練習をさせていたんだ」
コマ「あれって、先生が責められてるんじゃなかったんだ…」
後藤「苦しんでる生徒には、一緒に痛みを分かち合って、その背中を押してくれる存在が必要なんだ
あの頃の私にとっても、君のような存在だ」
ゲスノート「!」
後藤「私は……僕は、君がいたから立ち向かう勇気を持てたんだ
だから、心から感謝してる。……ありがとう」
ゲスノート「……そういうことなら…そういう事は!!」
ノート「____早く言えよ、進…!」
ゲスノートは、本来の姿に戻り、涙を流しながら後藤先生と抱き合っていた
そして、ノートくんがパッと光って、妖気に変わるとジンペイ君のウォッチに吸い込まれ、3枚のメダルが現れる
コマ「メダルだ!」
後藤「ありがとう。君たちのお陰で長年の誤解が解けた」
マタロウ「よかったですね!」
ジンペイ君はゲスノートのメダルを取ると、ありえないことを言い出す
ジンペイ「早速ゲスノートのメダル使ってみるか!」
「「「えっ!?」」」
ジンペイ「学園中の生徒の名前書いて、全員ゲスにしたら面白そうじゃん?
ゲスだらけの学校、"ゲス学園"!」←
マタロウ「絶対に嫌なんだけど!!;」
すると、ジンペイ君は私の方を向いて笑いながらこう言った
ジンペイ「大丈夫!Aの名前は書かないからな!」←
『ちょっと待って!
それ、自分だけまともっていうこと!?やめてくれない?!;』
マタロウ「(痛みを分かち合える仲間、いつか僕らもそんな風になれるのかな…?
そんな事はさておき、この学園にはまだまだたくさんの不思議が存在していたんだ……)」
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レイ - 作者さん!初めましてレイと言う新人投稿者です!私この作品大好きです。一日に一回は見てますねw実は私、Y学園の小説書いていて参考にさせて頂いてます、ダメだったらすぐに止めます。これからも頑張ってください! (2022年3月28日 22時) (レス) id: f56a93123c (このIDを非表示/違反報告)
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作者名:スタースト | 作成日時:2021年8月26日 5時