バックトゥザモーニング 〜それを踏んではいけない 1話 ページ18
今、私は食堂で机にジンペイくん達と座って朝食を食べていた
『(でも確か今日って…フブキちゃんの汚れヒロインの会だよね……;)』
そんなことを考えながらモグモグと食べてると、ジンペイ君は口の中に食べ物を詰め込んで美味しそうに食べている
マタロウ「朝からよく食べるね」
コマ「今日は月に一度のバイキングだからね!」
『ん〜、美味しい〜♪』モグモク…
(((Aが可愛い〜……///)))
3人の様子……どうやら私に尊さを感じているようだ←(正解)
すると____
フブキ「た、助けて……」
フブキちゃんが急に私達に、助けを求めてきたのだ
どうやらこの疲れている様子から見て……
『(タイムリープ後かな?)』
私もタイムリープを体験したいなと思っていたので、体験できないと分かり、少しガッカリする
そしてフブキちゃんはタイムリープのことを、私達に詳しく話してくれた
マタロウ「それにしても、犬のウンチを踏んだら時間が戻るって……」
ジンペイ「なんだそりゃ?」
フブキ「本当なの!ずっと同じ時間を繰り返してて……」
コマ「まさかそんなあ」
『(まぁ、ありえない話だから信じられないのもむりもないよね)』
信じられない様子のコマ君を見て、私はそんなことを呑気に思っていた
『……なら、証拠とかある?』
私の言葉にフブキちゃんはハッとなる
フブキ「マタロウ君、その卵双子だから!」
マタロウ「本当だ!」
フブキ「あとジンペイ君のパン、それ海老マヨ春雨餃子パンだから」
ジンペイ「え? 当たってる!」
フブキ「あとコマ君、今日占い1位だったでしょ!」
コマ「えっ!?何で分かるの!?」
フブキちゃんはいろんなことを、ビシバシと次々に当てていく
フブキ「だから、もう何回も何回も繰り返してるの!!」
『へぇ〜本当の話だったんだ』
怒った様子で、フブキちゃんは机を叩いていてそう話した
マタロウ「それってもしかして、"タイムリープ"の事?」
フブキ「多分、そうだと思う」
『タイムリープね〜』
マタロウ「キタ―――ッ!!」
どうやら、マタロウ君はSFも割と好きらしい
117人がお気に入り
「オリジナル」関連の作品
この作品が参加のイベント ( イベント作成 )
感想を書こう!(携帯番号など、個人情報等の書き込みを行った場合は法律により処罰の対象になります)
レイ - 作者さん!初めましてレイと言う新人投稿者です!私この作品大好きです。一日に一回は見てますねw実は私、Y学園の小説書いていて参考にさせて頂いてます、ダメだったらすぐに止めます。これからも頑張ってください! (2022年3月28日 22時) (レス) id: f56a93123c (このIDを非表示/違反報告)
作品は全て携帯でも見れます
同じような小説を簡単に作れます → 作成
この小説のブログパーツ
作者名:スタースト | 作成日時:2021年8月26日 5時