転生愛され少女とワイワイ日記 Part5【妖怪学園Y】【高等部編】[完結]

17話 ページ34

チアキ「ちょっと待った」



ジンペイ・コマ「「え？」」




チアキ「アッチの方、どうすんの？」



チアキ君は親指で、全てを消そうと暴れ回っているケスゾーを指した






「ギヒーッヒッヒ！この学校は、ゼンゼンゼンブ消えるのですぞ〜！」





コマ「どうしよう、ジンペイくん、 Aちゃん……！；」



『それに、キラメキ君の事もなんとかしないとね……！』


ジンペイ「あ！そうだった！」



私はそう言って、校門の上に立っているキラメキ君を見つめる






キラメキ「お前が寺刃ジンペイか！


ちょうどいい、今日からこのY学園の中心的ポジションは俺がいただく！







そしてA！お前は俺の未来の嫁になるんだ！」←



『はいっ？！；』



私に指差ししながらのキラメキ君の衝撃すぎる発言に、私は目を見開いてしまった





ジンペイ「うるっせえ！今それどころじゃないんだ！話は後にしろ！






それに、もうすでにAは俺の彼女だ！！」←



『いや、彼女じゃないから！？；』



地団駄を踏ながらヤバい事を叫んだジンペイ君に、勢いよくツッコミを入れた私←






キラメキ「はーはっはっは！いつまでそんなことを言ってられるかな！？








行くぞ！"変身"！」




ｷﾗｧｧｱﾝ!





「「「「『えぇーーー！？；』」」」」









マタロウ「(Y学園で、これからどんなことが起こるのか……それはまた、別のお話



みなさんに、またどこかで会えることを……)」














『____こうなったら……




マタロウ君！お願い！！』





ｷﾞｭｲｨｨｨﾝ…!












マタロウ「……あれ？えっ？なんで僕ここにいるのー！？；」



『ごめん、つい召喚しちゃった……；』




ジンペイ「マタロウ！やっぱお前がいないと調子でなくってさぁ！


じゃ、いつものやつ頼むぜ！」







マタロウ「なんでそうなるのぉぉぉぉぉ！？！」





マタロウ君の叫び声が聞こえた後


みんなのマタロウ君の名前を呼ぶ声が木霊した____








____








『(みんな、これは終わりなんかじゃない……



ここからが"始まりなんだ"








私達のワイワイ楽しい学園生活は！！！)』








〜妖怪学園Y・Nとの遭遇〜




________おわり

エピローグ→←16話

→ 目次へ｜作品を作る｜感想を書く
他の作品を探す