9話 ページ9
そして、緑色のオズマコア、そして私達がここに来た時に見たアトランティスの景色が映る
フブキ「すべて無限エネルギーの賜物なのね…!」
『アトランティスって、そんな凄いものを作り出せるんだ……』
マタロウ「SFマニア……いや、人類の夢!無限エネルギーキターッ!」
アマーナ「その無限エネルギーのおかげで、アトランティスの民の生活はより豊かなものとなり、世界には悠久の平和が訪れました」
そう話したアマーナさんは、隣にいるライム君と目を合わせる
リュウスケ「世界がひとつの国家なら戦争も起こらないし、発展を妨げるものもないというわけか」
アマーナ「そのエネルギーを利用し、この国は未来永劫の繁栄を約束されたかに見えました
しかし………」
再び私達の目に映ったのは、さっきも見ていたあのオズマコア
だが、そのオズマコアの周りに緑色の稲妻が走っていた
『「「「…!」」」』
すると、そのオズマコアの暴走したエネルギーは爆発し____
バリィィィィインッ!
?「……グゥゥ………!」
光の中に黒いおぞましいオーラが溢れ出し、そのオーラは形になって五つの目がぎょろりと出てきた
『(あ、アレって!?;)』
私はあの怪物を見て前世の記憶を思い返していると、ラント君はその怪物を見上げて口を開いた
ラント「なんだコイツは……!?;」
アマーナ「無限のエネルギーは暴走し、意志を持った恐ろしいモンスターとなってしまったのです
それが……"オズマ"」
ラント「…オズマ……」
『(そうだった……
このオズマが、高等部編の最後の敵だった……!!)』
次に映されたのは、そのオズマの恐ろしい姿と壊された建物の瓦礫だった
オズマ【ニャオォォォオン!!】
アマーナ「オズマは、地球上のアトランティスの都市群を次々と破壊。自分の体に融合していきました」
オズマは口から瓦礫などを吸収すると体が光り、一気に大きくなる
オズマ【ニャオォォォォオン!!!】
ジンペイ「またでかくなった!?;」
メラ「マジかよ……!;」
『このままだと、アトランティスの全部を吸収しちゃいそう……;』
アマーナ「我々は日に日に巨大化するオズマを撃退すべく、さまざまな対オズマ兵器を開発しました」
何台もの大砲のような形の兵器が、緑色の光線をオズマに放つ
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作者名:スタースト | 作成日時:2022年2月26日 3時