転生愛され少女とワイワイ日記 Part4【妖怪学園Y】【高等部編】 (ページ8)

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8話ページ8

この光景を見て私は、(また、やっちゃった……；)と思い、頭をかいた

分かってても声をかけちゃうんだよな……私；←

マタロウ「…だが恐るべし……

アトランティスの科学力！！(イケボ)」←

マタロウ君はそう声を張り上げて、ﾋﾞｼｯとポーズを決めた←

____

ラント「そろそろ聞かせてもらおう

こんなに進んだ文明を持っているアトランティスの指導者が、なぜ私たちに助けを求めてきたのか

そして、なぜAと翼夜を探していたのか」

私の近くにいるラント君は、本題に入るためにアマーナさんにそう言う

その隣では声が元通りになったマタロウ君が、喉に手を当てながら発声を確かめていた

アマーナ「…わかりました。それではお見せしましょう

この国の過去と、待ち受ける未来を

そして、Aちゃんと翼夜さんを探していた、その理由を」

マタロウ「あっ、もしかして最新のVRとかですか？」

アマーナさんの話を聞いたマタロウ君は、メガネをくいくいっと上げてVRのジェスチャーをした

アマーナ「いいえ。あなた方の脳に直接ビジョンを送ります」

フブキ「脳に直接ビジョンを！？」

アマーナさんの言葉に反応して、フブキちゃんは目を輝かせている

マタロウ「恐るべし…アトランティスの科学力！！」←

また声を張り上げて、ビシッとポーズを決めたマタロウ君 ←

アマーナ「それでは、みなさんの目の前にビジョンが現れます

まずはアトランティスの過去」

アマーナさんはすっと両腕を広げて、私達にそう言い聞かせるように言った瞬間……

辺りが暗くなり、私達の瞳が緑色に光り始めた

コマ「あれ？」

『これって？』

ジンペイ「なんか目が____」

私達の頭の中に____まだ文明が発達しておらず、皆と狩りをして暮らしている景色が映し出された

アマーナ「あなたたちの歴史が始まるはるか昔………地球は、我々アトランティスが支配する星でした」

更に映像には、米を収穫する姿、発明された新機関車などの景色が見える

上に映るその景色を、私達全員が見上げていた

コマ「ここまでは僕たちの文明と同じような進化だね！」

『うん、そうみたい……！』

アマーナ「このアトランティスは星すべてがひとつの国家

やがてアトランティスは、その高い英知で、ついに無限エネルギーを生み出します」