4話 ページ32
しかし____
須佐野「うん、うまい!」←
翼夜「やっぱり、アトランティスといえばこれですよね♪」←
翼夜さんとオウジロウ先輩は、それを口にかきこんで美味しそうな表情をしていた←
マタロウ「食べてるーッ!!;」
『翼夜さん、あんな食べ方をするんだ……;』
エルゼ《食べられるのね……アレ………;》
そんな二人をを見て、私達三人は驚愕する←
アマーナ「あと、この"天ぷらボンバー"も未来にはなかったかと」
『天ぷらボンバー?』
きょとんと首を傾げる私たちの前に、ロボットが皿に乗った"天ぷらボンバー"を運んできた
ジンペイは「おっ、美味そう!
なぁA!食べさせて!」
『私?まぁいいけど……』
ジンペイ君の頼みを聞き入れて、私はフォークで天ぷらを刺す
『じゃあ、口を開けてね』
ジンペイ「じゃあ……あーん♪」
ジンペイ君は嬉しそうな表情で口を大きく開け
天ぷらを口の中に入れてモグモグ…と食べていると…
ボンッ!!
突如、ジンペイ君の口の中が爆発した!←
『えぇっ!?;』
マタロウ「なんか爆発した!?;」
コマ「大丈夫!?;」
私達が心配しているジンペイ君が開けた口からは、白い煙が出てきて放心状態に
しかし…
ジンペイ「……うん、美味い!」
何事もなく満足そうなジンペイ君を見て、なんとも言えなくなる私達
アマーナさんはそれを見てふふっと笑い、解説を始めた
アマーナ「味覚への刺激を追求した結果、たどり着いたのは爆発でした←
これも翼夜さんの考案した料理の一つです」
フブキ「ちょっと何言ってるかわかんない……」←
『これも翼夜さんの発明なんだ……;』
翼夜《色々と凄いわね…彼女;》
よくわからんことを言ったアマーナさんに、フブキちゃんは半目になり、私とエルゼちゃんは苦笑した
コマ「こっちはお寿司みたい!」
ジンペイ「俺たちの時代より美味いな!」
お寿司を手にもってジンペイ君は、満足そうに食べている
マタロウ「知らない魚だけどいい味だね!」
『ん〜、おいしいね〜!』
エルゼ《これも翼夜が考えた物かもね》
この寿司は現代のとは味が違うけど、このアトランティスの方が美味しく感じられる
コマ「でもさ……
これ最後の晩餐になったりしないよね?」
眉を下げて食べる手を止めているコマ君が、不安そうにそう話した
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作者名:スタースト | 作成日時:2022年2月26日 3時