4話 ページ4
ジンペイ「フブキが作ったヤツよりすげえ!」←
フブキ「あぁ!?」←ギロッ
ジンペイ君の失礼すぎる発言に、怒りマークをつけたフブキちゃんが拳を握る←
『いや、フブキちゃんだって凄いよ!』
フブキ「……もう、Aったらお世辞が上手すぎぃ〜☆」←
エルゼ《態度が変わるのが早すぎない……?;》
翼夜《………;》
私は笑顔を見せながらそう言うと、フブキちゃんの態度は一瞬に元通りになり←
私の中にいる、エルゼちゃんと翼夜さんは呆れた目をしていた
すると、その後ろにいたキュウビ先輩があることに気づく
リュウスケ「……あれ?何もしてないのにスマホが充電されていく?」
どうやら、取り出したスマホが勝手に充電されているみたいだ
近くにいたノズチカ先輩とチアキ君も、キュウビ先輩のスマホをのぞき込む
ノズチカ「ん?」
チアキ「マジ?」
アマーナ「街を歩くだけで遠隔充電。ここアトランティスでは常識です」
アマーナさんは振り返ってそう答えた
リュウスケ「なるほどね……」
キュウビ先輩はそう呟くと、私の方を向いてスマホを構え____
カシャシャシャシャシャ←
リュウスケ「よし、OK♪」←
そのままカメラのシャッターボタンを連射しまくり、キュウビ先輩は満足そうな顔をしてスマホを見ていた←
チアキ「………こうなったら僕もやろうっと」←
ノズチカ「あぁ、俺も撮るか」←
キュウビ先輩の姿を見て、チアキ君とノズチカ先輩はスマホを取り出し、私に向けた←
…と、今度はスグル先輩があることに気がつく
豪万蛇「スマホだけではない……なにやら力がみなぎってくる…!」
確かに前の戦いで疲れていた身体が癒されていることを、私も感じ取っていた
アマーナ「アトランティスの至る場所に、疲れを癒し、身体に活力を与える"ヒーリング光線"が流れているのです」
豪万蛇「………」
すると、無言でスグル先輩とオウジロウ先輩は私の方に振り向いて見つめている
そして、フッ…と微笑み……
須佐野「まぁ、"アイツの癒し"と比べたら大したことはないな」
豪万蛇「あぁ」
先輩達2人はそう言いながら、共にコクリと頷いた
エルゼ《ハァ………ライバル達がドンドン増えている……》←
『エルゼちゃん、落ち着いてね……?;』
エルゼちゃんは少し不機嫌そうにみんなの事を見つめながら、小声で言う
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作者名:スタースト | 作成日時:2022年2月26日 3時