24話 ページ24
「「「『うわぁぁぁぁぁあッ!!』」」」
その超音波をまともに受けてしまい、私と漆黒丸たちは勢いよく吹き飛ばされ、そのまま地面に叩きつけられた
フブキ「みんな!!」
立ち上った煙が晴れ、変身が解除された私達は倒れた体を起き上がらせた
チアキ「くっ……」
ジンペイ「いってぇ〜…!」
『ここまでしても、やられないなんて……;』
目の前のデプロプスを睨みながら、悔しそうな顔をした私はそう口にする
コマ「変身が!!;」
マタロウ「まずい!;」
アマーナさんがマザーの解析に苦戦していると____後ろから来た人に呼びかけられた
「アマーナ様ーっ!!」
アマーナ「!」
アマーナさんがそれに気づいて振り向くと、三人の研究員たちが走ってきていた
「完成しました!」
ひとりの研究員は、何かの黄色い箱をアマーナさんに手渡す
アマーナさんはそれを受け取ると早速、箱の中身を開いて確認した
アマーナ「…間に合ってくれた……!」
中には"AT"と書かれたメダルと、"XG"と書かれたメダルの2枚が入っていた
マタロウ「それは…?」
アマーナ「皆さんの妖力によって、アトランティスの科学力が最終進化を遂げました…!
"ATアクセラレータ"と"エクストリーム・ギア"です!」
アマーナ「ライム!Aちゃん!」
アマーナさんに呼ばれたライム君と私は上を見上げると、2枚のメダルが飛んでくるのが見える
『「!」』
アマーナ「頼みました!」
ライム君は"ATアクセラレータ"を
私は"エクストリーム・ギア"を片手でキャッチ
すぐにライム君はウォッチにそのメダルを入れると____
魔人ウォッチが光り、ベゼルの色が白色に、"М"の部分が緑色に変化した
ライム「……!」
『これって……!』
マタロウ「ライム先輩の魔人ウォッチが進化した!」
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作者名:スタースト | 作成日時:2022年2月26日 3時